ブログ | 東進ハイスクール 横浜校 大学受験の予備校・塾|神奈川県 - Part 2

ブログ 2022年10月の記事一覧

2022年 10月 25日 全国統一高校生テストについて

横浜校担任助手一年の白石拓駿です。

共通テストまで90日切りましたね。11月の全国統一高校生テストもあっという間に迫ってきます!

 

当たり前ですが受験生は特にこの模試を大切にしましょう!

 

低学年の方々に向けて

 

低学年の皆さんも1月の共通テスト同日体験模試に繋がる模試です!

 

秋の勉強の成果を試す良い機会になると思います

 

無料で受験できるのでぜひ友達やライバルを誘って受験してみてはいかがでしょうか?

 

受験生の方々に向けて

 

皆さんは過去問を自宅の部屋で一人で解いていませんか?

 

大問ごとに分けて進めていませんか?

 

休憩をはさみながらやっていませんか?

 

よく生徒から会場の雰囲気にのまれましたーって言われますが、果たして普段の過去問演習の時間から模試や本番を意識できていますか?

 

普段やっていないことを本番でやろうとしても、できるわけがないですよね

 

今一度、自分の過去問や普段の勉強に対する姿勢を見直してもいいと思います

 

「練習は本番のように本番は練習のように」

 

  これを意識するだけでも変わってくると思います!!

 

次回は芝田響先生です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年 10月 24日 渡辺先生の公開授業に参加だ~!!

皆さんこんにちは!一橋大学社会学部1年の山田あさひです!

いきなり寒くなってきて体調を崩しやすくなっていますが、自己管理を徹底して頑張りましょう!

体調管理も受験において大事な要素ですよ~!!

 

本日お話ししたいことは11月にある渡辺勝彦先生の公開授業に関してです!

日時は11/7(月)19:00~21:00で、実際に渡辺先生が会場に来て生で授業をしてくれるものとなっています!

内容としてはその前日に行われる全国統一高校生テストの英語リーディングの解説授業が主ですが、それだけではなく、共通テストの克服方法や普段の英語の勉強方法なども交えながら話してくださいます!

 

私も、生徒時代に共通テストのリーディングが文量が非常に多くて最後まで読み切ることができずに困っていました。成績がずっと思うように伸びず、悩んでいたところ、当時の担任助手の先生に声をかけていただいて、渡辺先生の公開授業に参加したことがあります!そこでどうやって読んだら攻略できるのかなど色々と教えてもらい、本当に読み方が変わりました!そこから成績が少しずつ上がるようになったのも事実です!!

 

今、英語の成績が思うように上がらない人いませんか?何から勉強したらいいか分かりかねている人はいませんか?

共通テストの英語は対策をすれば必ず読めるようになります!私と同じような悩みを持っている子には、ぜひ参加してほしいです!皆さんの参加お待ちしています!🌟

 

明日は白石先生が話してくださいます!お楽しみに~!

 

 

2022年 10月 22日 受験、そして今後の人生におけるメンタルの保ち方

 はじめまして!!東進ハイスクール横浜校の吉岡です。実は今回がブログ初登場です!!駄文ではありますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです!!

昨日のブログでは、山田達也先生が「自分の将来について考えることの重要性」について書いてくださいました。

本日は打って変わって受験勉強、そして今後の長い人生においてのメンタルの保ち方というテーマで、高校生の皆さんよりも少しだけ長く生きている人間としてお話をしたいと思います。

 

 早速ですが、皆さんは受験勉強をする中で、もしくは日々生きていく中で精神的に不安定になったり、不安な気持ちになったことはありますか?

恐らくほとんどの人が「はい」と答えるでしょう。当然ですが、人間誰しも日々ストレスにさらされて生きています。定期テスト、模試、受験勉強、部活、人間関係、恋愛、将来への漠然とした不安など、枚挙にいとまがありません。

このように多種多様なストレスにさらされることで、精神的に不安定になることは当然のことです。むしろ日々ストレスを感じず、常に精神的に安定し続けている人間の方が特殊であると感じてしまう程です。誤解を恐れずに言えば、日々ストレスを感じ、精神的に揺れ動き続けながらも生きている皆さんの方が、かえって人間として正常な状態にあるといえます。

とは言いつつも、精神的な負担によってやる気がなくなり、無為な時間を過ごして後悔する人、体調を崩してしまってやるべき勉強、仕事から距離を取らなければならない人がいることも事実です。軽々しく考えることはできません。それではこのような事態を避けるためにはどのようにすればよいのでしょうか。

答えは簡単。逃れることのできない「ストレス」と折り合いをつけて生きていくということができればよいのです。しかし、この折り合いをつけて生きていくということが非常に難しい。折り合いをつけることさえできたなら、気持ちが楽になり、前向きに進んでいくことができるが...。頭では分かっているがどうしても悲観的になり心を病んでしまう。おそらく自分だけではなく、誰もがこの悩みを持ち続けていることでしょう。そこで、少しでも皆さんの参考になればと思い、私のメンタルを安定させるための考え方についてお話しします。

 

 私自身、高校生の時はこの「ストレス」に対して正面から向き合ってしまい苦しい思いをしました。私の中で一番のストレスになっていたのは自己肯定感の低さです。

勉強、運動、コミュニケーションなどいずれの能力も平均的であり、「自分には全く取り柄が無い」という観念を強く持っていました。特に勉強面では強い劣等感を感じていました。周りを見れば成績が良く、運動もでき、コミュニケーション能力も高いやつらがゴロゴロと存在しており、どうしても彼らと自分を比べることで己の無能さを痛感する。そうすると自ずと「自分の行動は無意味なのではないか」、「自分がどれだけ真面目に取り組んでも彼らには勝てないのではないか」と考えるようになります。ここまで来れば最悪です。何に対してもやる気が出ず、実際に向き合わなければいけない受験勉強からも目を背けていました。

そのような状況の中、当時のクラスの担任からの言葉が私の精神状態を大きく変えるきっかけとなりました。

               「隣の芝生は青く見える」

恐らく何十年も前から言われ続けており、何の新しさもない言葉ですが、私はこの言葉に助けられました。「勉強ができるあいつも、どうせ誰かと比べて自分と同じような悩みを抱いているんだろうな」と思えるようになり、ふと肩の荷が下りたように感じました。自分の主観から離れて外から自分を見つめ直したことによって、自分もまた隣人にとっては青い芝生の所有者であるということに気が付き、他人の芝生を羨むだけではなく、自分の芝生を見つめていこうと考えるようになりました。

 

 いま改めて振り返ってみると、この時に初めて自分のことを客観視し、他者と比べての相対評価ではなく、絶対評価によって自分の価値を認識できるようになったのだと思います。そして、このような価値判断の基準を持てたことによって、日々自分が感じているストレスと折り合いを付けることができるようになりました。その結果として、受験勉強に対しての向き合い方が大きく変化し、最終的には自分が納得する形で大学受験を終えることが出来ました。

 

 担任からの言葉によって絶対評価で自分のことを見つめられるようになったと書きましたが、そうはいってもやはり自己を評価する時に完全に他者の存在を除外することは極めて難しいことです。自己評価、自己分析と言っても結局は他者と自分との関係性の中で育んだ価値基準によって行うため、完全に他者の影から逃れることは出来ません。自分の存在やアイデンティティは増々曖昧なものとなり、そこをはっきりと解像度を上げて認識したいがために他者からの評価を求めてしまいます。しかし、そこで他者からの評価が大きくなりすぎると他者の存在が自己を蝕み、高校生の時の私みたいに隣の芝生が青く見えてしまったり、他人からの評価ばかり気にするようになるのです。そして自己肯定感が低下し、ストレスを感じてしまう。それでは、そうした状況から脱するためには何が重要であるのか。

私は「徹底的に自分の中での他者の地位を下げること」だと私は思います。

 古代ローマの哲学者であり皇帝でもあったマルクス・アウレリウス・アントニヌスの著書、『自省録』の中にこのような言葉があります。「死後の名声について胸をときめかす人間は次のことを考えないのだ。すなわち彼を覚えている人間各々もまた彼自身もまもなく死んでしまい、ついでその後継者も死んでいき、燃え上がっては消えゆく松明のごとく彼に関する記憶が次から次へと手渡され、ついにはその記憶全体が消滅してしまうことを。」多少雑に言い換えると、「自分のことを評価する人間も自分もいずれ死に、ゆくゆくは自分に対する評価など完全にこの世から消え去るため、他者から評価などが絶対的な価値を持つことはない」ということです。

このように他者からの評価や、自分にとっての比較対象である他者自体もまた絶対的な存在ではないと考えることによって、自分の中での他者の地位を下げることが出来ます。このような相対主義的な考え方を持ったことによって、私は他人からの評価がさして気にならなくなり、自己肯定感を一定の水準で維持することが出来るようになりました。極端な考え方だと思われるかもしれませんが、自己肯定感を維持することには意外と有効なので、読者の皆さんも是非ともこの視点を取り入れてみて下さい。

 

 長々と書いてしまいましたが、まとめに入ります。受験生活、さらに今後の人生においてメンタルを保っていくことにおいては➀自分が羨んでいる人もまた、誰かを羨んでいるということを認識すること、②自分のことを評価する人間や、彼らからの評価もまた絶対的なものではないため、大した価値は持たないと思い込むことが何よりも大切であると私は思います。所詮他人は他人。それ以下でもそれ以上でもありません。周りの人たちのことなんて考えずに、自分に自信をもって前向きに頑張っていきましょう!!!!

 

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

 

明日のブログは川口先生です。乞うご期待!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年 10月 21日 低学年の秋

 

こんにちは。東京大学教養学部文科一類の山田達也です。

私事ですが、進学先が決まりました。東京大学教養学部教養学科地域文化研究分科フランス研究コースです(東京大学は入学後に所属する学部が決まります)。舌を噛みそうな学科名ですが、要するにフランスに関する何かを学習するところ、ということです。私は身体・セクシュアリティ論に興味があるので、その周辺のことを絡めて勉強していこうと思っています。

さて、私は入学時からこの学科を目指していたわけではありません。もともとは法学部に行くつもりでいました(だから文科一類に来たわけですが)。皆さんは自分の行きたい大学・学部・学科、定まっているでしょうか?個人的には、比較的時間のあるこの時期に考えておくのが吉だと思います。受験生になれば試験が頭をもたげるようになるし、新高2以下の方でも新しくタスクが増えて「将来のこと」を考える余裕は意外とないのです。

高校生の頃の自分は、

「法律に興味がある→司法試験を受ける必要がある→法学部」

という程度の思考でした。「将来こんな職業に就きたい」という感情はかなり強かったですが、結局は進学先を変える運びになりました。なぜか?

答えは簡単で、単純に知識が少なかったということだと思っています。ここでいう知識は、「専門的なことに対する理解」という意味ではなくて、むしろ「この世界にはどんな学問があるのか」という程度の、もっと簡単な知識です。学部の名前は知っているが具体的に何をしているか知らないというケースは多いのではないでしょうか。

そういった、大学入学後のことを考えている余裕があるのは今ぐらいしかないのではないかと思います(少なくとも私にはありませんでした)。興味のある分野の本を読む/先輩や担任助手の話を聞くのはもちろん、もっとおすすめなのは接してこなかったジャンルに触ってみることです。私のように学部学科を、あるいは志望校すら変えることになる方もいるかもしれません。

正直今でも、「もし東大に来ていなかったら」と考えると背筋が凍ります(当時私が志望していた他の大学では、入学時に学部が全て確定してしまったため)。ぜひ、時間のあるうちに考えておいてほしいです。

明日は吉岡先生です。お楽しみに!

 

 

2022年 10月 20日 メンタル

こんにちは

最近、歌野晶午さん『世界の終わり、あるいは始まり』を読みました。

東京近郊でおきた残虐な手口の連続誘拐殺人事件。主人公は息子の部屋から事件の証拠品と思われるものを発見してしまいます。本当に息子が連続殺人犯なのか、逮捕されてしまったら家族がどうなってしまうのか。

どうなってしまうの?と最後まで楽しませてもらえる作品でした。

是非読んでみてください。

 

さて、題名にもありますが今日のテーマはメンタル

「なんかうまくいかない、、、」

「これで大丈夫かな、、、」

そんな不安になることありませんか?

不安になるという事はそれだけ受かりたいという気持ちが強いという事。

その気持ちを持ち続けていれば、それなりの努力をできるはず。余計なことを考えずにその努力をさらに増やしていきましょう。

 

ちなみに受験期、自分は常に最悪を想定していました(受験に限らず、普段からその癖があります)。

今あれをやらなかったら模試で点数取れなくて、最終的に伸びずに本番でも点が取れず、一般受験も全滅。

そうはなりたくないからやるかと思う日もあれば、やっているからこうはならないだろうと安心している日もありました。

気持ちが落ち込みやすい人にはお勧めしません。

 

心技体というように心、メンタルも受験において非常に重要です。

心も健やかに頑張っていきましょう!

 

明日は自分が横浜校で最も語彙力があると思っている山田先生です、お楽しみに。