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2025年 9月 6日 オススメ講座紹介!【世界史】

こんにちは!盧(る)です!

昨日の台風大変でしたね🥲8月は、台風どこいった??って思ってましたけど、ちゃんと9月になって来ましたね。大雨による被害も各地で出ているようなので、これからも気を緩めず生きていきましょう💪まだまだ暑いですが、こっからは涼しくなる一方だと思うと、個人的には笑みが溢れちゃいます😁けど、それは受験シーズンがそろそろやってくることも意味してますからね…!共テまで残り130日ほど頑張りましょう‼️

 

さて、今日は僕のオススメ講座を紹介したいと思います❗️

高1の4月から丸々3年間東進に通っていて、一番好きだった講座を紹介します!一部の人にしか刺さらないのがちょっと恐縮ではありますが、ズバリタイトルにもある通り、世界史の講座です❗️その名も荒巻先生の”スタンダード世界史”です‼️そんなこの講座の魅力語り尽くします!

まず、世界史選択、特に国公立志望の人は絶対に受けてほしいです!!国公立、旧帝大や一橋大学の2次試験の社会は、記述問題です!歴史は暗記科目で、用語や年号だけを覚えればいいと思っている人が多いと思いますが、そんなんじゃあ正直記述問題には全く太刀打ちできません!!!まあもちろん、そういう用語や年号を覚えてるのが大前提ではありますけどね。

じゃあ、用語や年号以外に何が必要かというと、歴史的背景に関する知識を持つのはもちろん、ある出来事の因果関係(なんでこの出来事が起きて、その結果どうなったか)、その出来事が持つ歴史的意味を完全に把握しておく必要があります!簡単に言うと、一問一答の問題文の方、教科書の太字になっていない文脈のところも覚えておく必要があります❗️

例えば、第一次世界大戦はどういう歴史的意味を持つのでしょうか。小学生か中学生の頃に習うでしょう、第一次世界大戦の特徴は、総力戦です。成人男性が戦争に赴いたのはもちろんですが、今まで家の仕事をメインにしていた女性も爆弾などを作るために家の外に出るようになりました。実は、女性の社会進出というのは、この第一次世界大戦を機に一気に進むことになります。また、総力戦により、ほんとにたくさんの犠牲者が出てしまいました。一般市民の犠牲も尋常じゃないほど出てしまいました。これは、一般市民誰も望んでいなかった事態です。じゃあ、この責任は誰が取るのでしょうか?正解は、国です。じゃあ、どう責任を取るのでしょうか?当時の彼らは、社会福祉制度を充実させました。今までは、市民革命が各地で起きて、いわゆる”小さい政府”が主流でしたよね。夜警国家とも言われましたが、市民生活にはほぼ介入せず、治安維持だけする。それが当たり前でしたが、この大戦により、政府が国民の生活に”介入”するようになったのです。そう、現代にも続く福祉国家が誕生することになるのです。

みたいな感じのことって、用語を暗記するだけでは絶対身につかないですよね。けど、国公立の2次試験ってこういうことを知ってないとキツイんですよ。数百字の記述ですからね、用語をつらねるだけじゃあ絶対無理です。そんな用語と用語を繋ぐ文脈の部分をたくさん教えてくれるのが、荒巻先生の”スタンダード世界史”なのです!!

あと、世界史を選んだ人は、たぶん何かしら世界に対して興味を持ってるから選んだ人が多いと思います。僕もそのうちの1人でした。けど、歴史科目は大の苦手でした。最初は、あんな膨大な量覚えられるのかと不安でしたが、この講座を受けてからは、世界史を勉強することが楽しくなって、世界史を学ぶことを苦に思わなくなりました‼️ガチ❗️

この講座に興味を持ったそこの君、世界史の勉強に悩んでいるそこの君、荒巻先生の”スタンダード世界史”を受けてみるべし。

 

次回は、加藤先生です〜

2025年 9月 5日 秋の勉強について

こんにちは!東進ハイスクール横浜校です。
9月に入り、朝晩は少しずつ涼しくなってきましたね。夏の頑張りを土台に、ここからどう勉強を積み重ねていくかが大切です。今日は「秋の勉強」について、受験生と低学年に分けてお話します。

受験生のみなさんへ

夏休みでしっかり勉強時間を確保できた人も多いと思います。この秋からは**「演習量」と「志望校対策」**がカギになります。
• 共通テストまであと4か月。基礎の確認を怠らず、過去問演習にしっかり取り組みましょう。
• 苦手分野は「今」つぶさないと、そのまま入試本番まで持ち越してしまいます。
• 秋は模試も多くあります。結果を振り返り、次につなげる行動を必ず取りましょう。

「夏で伸びた人」「秋から一気に伸びる人」、どちらもいます。自分の努力次第でまだまだ逆転できますよ!

低学年のみなさんへ

高校1・2年生にとって秋は、基礎を固める絶好の時期です。
• 1学期に学んだ内容を復習し、苦手をそのままにしないこと。
• 定期テストが終わった後も、学校の授業を先取り・復習して理解を深めましょう。
• 特に英単語や数学の計算力などは、コツコツやることで受験学年になったときに大きな差になります。

「受験勉強はまだ先」と思うかもしれませんが、秋から始める人と春から始める人では大きな差が生まれます。この時期に小さな努力を積み重ねていきましょう!

受験生も低学年も、秋は「努力の質」を高めていく季節です。横浜校スタッフも全力でサポートしますので、一緒に頑張っていきましょう!

 

2025年 9月 4日 9/4 併願校

こんにちは。白石人生です。

気が付けば、夏休みが半分終わってしまいました。何か大きなイベントがあったのかと聞かれても、特に思い当たる節がありません。寂しいです。

 

本日は「併願校」についてです。

第一志望校が決まっている人は多いと思いますが、その他の志望まで決まっている人は少ないと思います。

今回はどのようにして決めるのか、どのくらい決めるのかについて話していこうと思います。

 

まず受験する大学の数について、結論を言えば「出来るだけたくさん受けよう」です。

受験料や日程、体力などによる限界はもちろんありますが、出来るだけたくさん受けましょう。

理由はいくつかありますが、大きなものは二つ。

一つ目は〈第一志望校に向けたウォーミングアップ〉という側面です。

第一志望校はその多くが、自身が受ける大学の中ではトップの難易度であり、そして一部例外はありますが、難易度が高い大学になるほど受験日程が後ろになっていく傾向にあります。

すなわち、ここでできるだけ沢山受けておけば、第1志望大学受験前の肩慣らしになりうるという話ですね!

 

続いては〈今後の進路〉という側面です。

今の時点で、将来必ずやると決めている事がある人は少ないでしょう。となると、今はある理由で目指している大学も、ふとした時に気持ちが切り替わってしまうかも…。

これは全くないとは言いきれず、試合の場合、若干の差異はありますが、大学入学後でやりたい事がガラッと変わったり…。

そんな時に合格の手札が草んあることは、ものすごく有利に選択を進めることができます!

また、億が一の場合、浪人という選択をとることになった際にも、この恩恵は大きいです。

自身が現役の時に、どれだけの力があったのか。その大きさや傾向を知るためには、自身が合格できた大学、そうでない大学を分析することが必要です。その時にデータが多ければ…?

つまり、出来るだけ沢山受けよう。というのが結論。

 

そして最後、「どのようにして決めるのか」

シンプルです。心にズバッと来るかどうかです。

もちろんこれは、やりたい事、立地、キャンパスの雰囲気、卒業後の進路、生徒数、教員数、などなどの大学の特性を考慮した上での話です。

これを見極めるために、オープンキャンパスなどに足を運ぶのも良い手かもしれません。

 

今日はここまで。

明日は吉田先生のブログです。お楽しみに。

2025年 9月 3日 大学紹介

こんにちは!早いものでもう九月ですね、、

夏休みも終わって学校が始まっているよという人がほとんどだと思います!夏休みの間皆さんは充実した時間を過ごすことができましたか?

受験生の皆さんは勉強漬けの八月だったと思います。たくさん頑張った自分をきちんとほめて、また気持ちを新たに頑張りましょう!

 

そんな夏休みの間にオープンキャンパスに行った方も多いと思いますが、、、、、、

 

今月はブログでいろんな担任助手が自分の大学について紹介しちゃいます!!!

 

トップバッターの私からは今在学している一橋大学について紹介します!

 

一橋大学は東京都国立市にある文系総合大学です。

“文系総合大学”というと大仰ですが、いわゆる”文系”の学問に特化した学部のみが設置されている大学です。

設置されている学部は、経済学部、商学部、法学部、社会学部、ソーシャルデータサイエンス学部の5つのみです。その中でも学科に分かれている学部はないので1学年全体で1000人弱、大学全体でも在籍生徒が4000人程と比較的小規模の大学になっています!

そのおかげで学内で偶然知り合った人が友達の友達だった、なんてことも頻繁に起こるのが一橋あるあるです:)

 

その小規模さのせいなのかキャンパスが国立市という郊外に立地するせいなのか、世間では”一橋は知名度がない”なんて言われることもしばしば….😥

そこで今回私が思う一橋の魅力を紹介しちゃいます!!!

 

それは、、、ずばり多様な分野の授業がとりやすいことです!!

学部数が少ない一橋大学ですが、学部間の垣根はとても低く自分の学部以外の授業も気軽にとることができます!すべての学部の卒業要件に他学部の授業を○○単位以上取ること、という項目が存在するのもそれを物語っています。

実際法学部生である私も以前に社会学部の授業を受けていました!!!

 

ここまで話してきましたが、綺麗なキャンパスや学内の雰囲気をつかむのには実際に来てみるのが一番です🙌11月後半に一橋祭(いっきょうさい)という学祭があるので興味がある人はぜひ来てみてください!!!!

 

明日は、白石先生です!おたのしみに!

2025年 9月 2日 みんなにおすすめしたい講座

みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは。

今日は、『おはよう地球』とついつい言いたくなるような朝でしたでしょうか?

 

皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。学校が始まって大変だなぁと思っている人も多いかもしれません。

僕自身は高校生の時、学校の友達や先生と会うことで自分のメンタルを保っていましたからそこまで学校が苦には感じなかったですね。(学校の自動販売機にあるチョコチップメロンパンが好きだったというのも理由にありますが・・・。)

 

話が変わりますが、まだまだ日本はとても暑いですよね。(私自身もその暑さに苦しめられているます・・・。)9月ということは、もう秋になるのに・・・。秋になると、『読書の秋』や『食の秋』であったりなどさまざまな感性が豊かになりそうな言葉が多く耳に入ってきますよね。

そんな『感性』の類で、高校の頃に数学の先生から面白い話を聞いたことがあります。

 

それが『情緒』について話です。

 

きっとみなさん、「『情緒』って何?」と聞かれると、答えることに難しさを感じる人が多いかと思います。一応、広辞苑では「折に触れて起こる様々な感情・情思。また、そのような感情を誘い起こす気分・雰囲気」と書いてありました。ちょっと曖昧で難しいですね。僕自身、国語がひじょーーーーーに苦手だったのでこの意味を聞いても全くピンときていません。

そんな『情緒』について・・・

 

これは、数学の授業中にいきなり、先生が

『勇くん、君には情緒はあるか?』と聞いてきたときの話です。

僕はまったく意味が分からなかったので、ぽけーっとしていると先生は語り始めました。

 

岡潔という『数学者』についてのお話です。(岡潔は伝説的な天才数学者で、当時世界の数学者の誰もが手に負えなかった多変数函数論の三つの大問題を一人ですべて解決した人です。もし興味があったら、入試が終わった後にぜひ調べてみてください。)

その岡潔は、人間の心の根源には「情緒」があり、それが知性や意志を支えると説きました。

 

そんな『情緒』について、少し考えてみたものをここに記してみたいと思います。

 

〜岡潔のいう「情緒」とは〜

岡潔が語る「情緒」は、日常的な感情の揺れ動きではなく、人間の奥底にある世界とのつながりを感じ取る力とのこと。

  • 彼は心を「情緒 → 知性 → 意志」という三層構造で捉え、情緒を最も根源的なものとした。
  • 情緒が豊かであればこそ、知性は柔軟に働き、創造力や直観が生まれる。
  • 数学の発想やひらめきも、論理だけでなく、この情緒が育てる直観力から芽吹くと考えた。

〜「透き通った世界」を“視る”ということ〜

岡潔は数学を、無機質な記号操作の世界ではなく、光や色彩をもつ透き通った風景として感じ取っていた。このような姿勢は、学問において次のような力を生む。

  • 全体像を視る:個々の問題にとらわれず、背後の構造や物語を捉える。
  • 背景知識との結びつき:問題を見て「あぁ、この話ね」という気づきが、理解を深め、記憶を定着させる。
  • 学びのモチベーション:美しいものをもっと知りたいという欲求が、学習を長く支える。

〜大学入試と『情緒』の関係〜

  • 直観的理解の促進
    問題文を読んだときに、公式やパターンの暗記に頼るのではなく、「この内容(問題)はどこかで見たことある!」という感覚でアプローチできる。
  • 記憶にも残りやすい
    数式や歴史的事実を“物語”として感じ取れば、丸暗記よりも長く深く記憶される。
  • 考え方の柔軟性
    透き通った世界を見渡すように、複数の解法や関連分野を自然につなげられる。

4. 情緒を育てる学習習慣

  • 背景を味わう:数学なら定理が発見された歴史や人間ドラマ、物理なら実験者の試行錯誤を知る。
  • 比喩で捉える:抽象的な内容を、自分なりのイメージや情景に置き換える。
  • 雑学への関心:本筋から逸れてでも関連知識を探求し(ついつい、それって意味あるの?と思ってしまうようなこと。)、心に“物語の層”を積み上げる。

 

こういったことが考えられるため、僕自身も『情緒』は大事だなぁとしみじみと感じます。

岡潔は「知性は情緒によって支えられる」と語りました。透き通った世界を見つめる学び方は、単に合格を目指すだけでなく、学問そのものを愛する姿勢をも育てます。
大学入試は人生の通過点ですが、情緒そのもの、そして情緒に根ざした学びは、大学以降の探究心や創造性にも連なります。それは、入試を“単なる試練”から“心の成長の場”へと変えてくれるかというふうに思います。
(それは、独立自尊にもつながるのではないでしょうか?)

いつも心に『情緒』を、ということでいかなるものにも“美しい”と思える心を持ってみたいです。

 

さて、そろそろ本題に入っていくわけですが、本日は「おすすめの講座」ということで、私がみなさんにぜひ受けてほしい講座を紹介します。

 

その講座は

ズバリ!!!!

 

三宅唯師の

『難関物理』

です!!!(理系で物理を選択している学生にしかおすすめできないのですが・・・)

名前の通り、物理の講座なわけですが、僕がこの講座を好きな理由はたくさんあります。

まず、授業自体が非常に面白いです。担当の三宅唯先生は、この授業中、終始笑顔で楽しそうに物理を語ります。ついついこっちが楽しくなってしまうほど、、。授業を受けているうちにいつのまにか物理が好きになっていました、、

少し、HPから三宅唯先生の紹介文を持ってきてみました。

 

三宅唯

「理論は知っているだけではだめ、それを行使できるかが重要」であるとし、原理・定義・法則の定性的把握と定量的行使を軸に、自然現象をグラフィカルに解析。それは公式を振り回すだけの物理を超え、因果関係を的確に捉える直感を君に与えてくれるだろう。公式の運用のみならず、それ自身の導出と解釈に重点を置いた講義で、森羅万象の謎を華麗に紐解いていく。

とのことでした。

三宅先生の授業は、少し高校の範囲からずれて、微分積分を用いた本来の物理を使ったりなどします。ただ、高校生にも分かりやすく説明してくださるため、そこまで苦に感じる人も少なくないと思います。

また、授業の中で、理論と呼ばれる説明の部分と、問題演習で1つの授業が構成されています。

この問題演習で扱う問題が非常に自分のためになります。ほとんどの問題が、誘導がなく、最初から問題集で出てくる(5)みたいな問題がでてきます。つまり、誘導がなくても自分の力のみで目的の答えを求める力を養うことができます。(この力も、情緒かもしれないですよね・・・)

みなさんのためになることは間違いないので、物理を得点源にしたい方などには本当におすすめしたいです!!

 

明日は高井先生です!お楽しみに、

 

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