ブログ
2022年 1月 26日 次につなげてこそ
こんにちは!
東京外国語大学2年の岡田茉美子です!
若さを失い始めているのか、年々冬の寒さが厳しくなっているように感じて、最近ではヒートテックのレギンスに手を出してしまい全身ヒートテックでぬくぬくしています(笑)
寒すぎて本当に地球温暖化って進んでいるのか?なんて時々思ってしまいます?
そんな冬の寒さがからきし苦手な私から皆さんにお話しするのは、
もうすでに少し懐かしい話になりつつある千題テストについて!
先月のブログでも千題テストに臨むにあたっての心構えや復習方法についてはお話したので、
今日は千題テストを次の模試や受験生の皆さんだったら次の入試につなげる方法についてお伝えしようと思います。
まずとっても大前提の話になりますが、
復習は、、当然終わっていますよね?
まだ終わってないなんて言わせませんよ?
模試でも受講でも高速基礎マスターでも散々復習の大切さは語られてきているはずです。
それでももし復習を1週間以上先延ばしにして手を付けられない人がいるとしたら、
それは後々の自分の首を絞めることになります。
理由は自明だと思いますが、自分が理解できていなかった分野を解決せずにそれらが蓄積すれば、
当然「ニガテ」が溜まって次にテストを受けてもそれは「ニガテ」のままで解けるはずがなく、
さらにその復習を怠れば「ニガテ」が次第に自分の中で苦手意識に変わり、
克服するのが難しくなっていきます、、?
ということで、復習はすぐに行う以外に方法はない!とわかってくれましたかね!
では本題、復習したものをどうやって次に活かすか。
復習したものを分析して、自分の苦手だけを集約して反復すること。
受験期私もどうにか効率的かつ効果的に点数伸ばせる画期的な方法ないのかなあって
あれこれ試しましたが、結局はシンプルイズザベストでした。
苦手が見つかったらそれをつぶして、それを繰り返す。
一度即復習したものでも繰り返さなかったらすぐ忘れちゃうんです。
反復が復習と同じくらいの意味を持つことは覚えていてくださいね!
❓じゃあどうやって反復するの?❓
人間の記憶は一定のリズムで失われていくという科学的なデータがあります。
それに則って私が受験期に実際に英単語や日本史の一問一答を回すときに行っていたのは、
例えば、それぞれ一日に15ページ分を覚えたとしたら、
翌日には前日と全く同じ範囲を確認する時間と新たに覚える15ページ分の計30ページをやる
さらにその翌日には2日前の15ページと前日の15ページを復習し、新たな15ページを追加。
という感じで3日間は同じページを毎日見るようにすると、
単語帳1周して次にまたもう1周する時に仮に忘れていても思い出す速度が明らかに速くなっていることが実感できるはず?
このように、千題テストも受けて復習してなんとなく覚えたからおわり!ではなく、繰り返し反復することで確固たる自分の知識にしてくださいね!!
最後に、生徒愛が強すぎて暑苦しいと自負している私からきっと誰かが読んでくれていると信じて受験生に向けてひとことだけメッセージ?
校舎にまともに登校できない中で共通テストを乗り越え、毎日しんどい状況だと思います。
私自身は最後のセンターテストの代で本番のリサーチの結果はE判定で、自分なりに苦しい受験ではありましたがきっとコロナの現状もありわたしよりもしんどい心境の人も多いのではないかと思います。
でも、どうか負けないでください。
ここで少しでも努力することを休んでしまったら、
辛い気持ちに任せてあきらめの気持ちが出てきてしまったら、
待っている結果は最善のものではない可能性が高まります。
これまで努力してきた自分を否定することにもなります。
周りで応援してくれている親や先生を裏切ることにもなります。
辛い気持ちは痛いくらいわかるし、当時の自分も毎日泣きながら勉強していました。
だけど、本当に一秒たりとも妥協しなかったなと自信をもって臨んだ入試は
分からない問題もたくさんあったし、正直手ごたえなんて全然なかったけど
これが私が積み重ねてきたすべてだと思えたから緊張しなかったし、
楽しんで入試を終えることが出来ました。
そして今第一志望の学校に通えて、受験生の時の経験が今でも自信につながっています。
どうかそんな貴重な経験をみんながこれからの1カ月でできるように、
校舎から毎日応援してます?
さあ、明日からも気合を入れて復習!反復!ですよ~!!
そして感染拡大する世の中にも負けないように、手洗いうがい消毒と食事・睡眠はしっかりとってくださいね!
万全なコンディションでの入試は健康な体があってこそです!!
明日は白石先生がこの前の共通テスト同日体験についてお話してくれるみたいです?
お楽しみに!