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2024年 4月 12日 過去問ってまだ未知数じゃないですか?

過去問を解いたことはありますか?

東進ハイスクール横浜校担任助手の濟藤です。

暖冬と言われたり、3月なのにスキー場にふかふかの雪が積もったり、雨風強くて桜が散ってしまったり、なかなか変な天気が続いていますね。みなさんは元気に過ごせていますか?体調が悪くなったらしっかり休みましょうね。健康第一です!

さて冒頭でも聞いてみましたが、主に3年生の皆さん、過去問を解いたことはありますか?共通テスト同日体験模試を受けたことがある人は少なくとも一回はありますよね。2次試験はどうでしょうか?そろそろ第一志望校・志望学部が決まってきていると思います。中には赤本を手に取った人もいるでしょう。今の時点で2次試験の合格平均点が取れるとか、数学の大問が完答できるとか、そんな高いレベルのことは求めていません。パラパラっと過去問を見て、こういう感じなのかぁと知るだけでも、周りとの差がつきます。

受験勉強で大事なのは量と質!!と言われることがあると思いますが、それは適切な勉強計画があってこそです。最終的にどんな問題と戦うのかというゴールが見えていないと、適切な目標設定や手段の決定ができません。過去問を見るのはそのゴールを見に行くということです。ちょっとでいいのでやってみてください。

実際にみなさんが過去問を始めるのは5月からです。ちゃんと授業を終えていて、問題集も進んでいれば5月から始められます。

まだ受講が終わっていない人、特にこの春から入った3年生はまだ結構な量の受講が残っていると思います。過去問開始時期の遅れは他の受験生に大きく遅れを取ることにつながります。できる限り全力で授業を受けて修了判定テストでSSを取ってください。ただ、受講を適当にやっても過去問が解ける訳はないので、担任・担任助手の先生としっかり話して計画通り進めてください。

すでに受講が終わっている人、受講の見直し、確認テストや修了判定テストS→SSなど今までの学習分を完璧にしていきましょう。問題集の進捗も重要になってきますから、計画の見直し、早まきも含めてしっかりと考えていきましょう。理想的な物理、化学の問題集進行を下に書いておきますね。

【物理・化学】

どちらもルートは2つです

① 基本的な問題集→応用問題集

OR

② 基本的な問題集オンリー

どっちのプランで攻めるかは、志望校の特徴によりけりです。

①夏休み一杯で応用問題集を完璧にしたいです。そのために、基本的な問題集は過去問を始める前に完璧にしたいです。完璧にするとは、2周して、3周目として間違えた問題をやり直し、4周目として全ての問題を解説できる状態にすることです。アクセスやセミナーなどの基本的な問題集、重要問題集・名門の森・新演習…色々と選択肢はありますのでじゃんじゃん進めていきましょう。

②夏休み始まるまでにはどんなに少なくとも一周はしておきたいです。もし余裕で4周目が終わっているよという人は、5月から過去問が始められますね!頑張っていきましょう

真っ黒な文字だけのブログをここまで読んでくれた人が、少しでも成長できることを祈っています。頑張ってください。

さて明日のブログ担当は内藤先生です。志望校にまつわる何かを書いてくれるとのこと。楽しみにしましょうね!