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2023年 3月 26日 早期完成のすゝめ

 

こんにちは!明治大学情報コミュニケーション学部1年の楢山文太です。

早速ですが先日行われたWBC(World Baseball Classic)決勝で

見事アメリカを破り日本が優勝しましたね。

個人的応援していた今永投手が決勝の先発で投げたことはものすごく嬉しかったのですが

それ以外で一つ大事なことを学びました。

それは諦めないことの重要性です。

この大会で栗山監督は全く当たっていなかった

村上選手(昨シーズン日本リーグホームラン王)

を4番 or 5番に据え全日程を戦いました。

世界大会のような短いスパンでの戦いは調子の良い選手を使い、

調子の悪い選手はベンチに置くのがセオリーです。

しかし栗山監督はそれをせず使い続けました。

その結果準決勝メキシコ戦ではサヨナラ打を、

決勝アメリカ戦では同点に追いつく貴重なホームランを打ちました。

これはどんなに打てなくても使い続けた栗山監督と

バットを振り続けた村上選手の諦めない心が引き起こした出来事でした。

これは受験勉強と非常に似通った所があると思います。

受験勉強でもどんなに勉強してもうまく結果が出ないだとか諦めたくなる時は来ます。

でもそこでどれだけ踏ん張って努力し続けられるかが

将来の自分が笑えるかどうかを決めると僕は思います。

ぜひ苦しくなった時は侍ジャパンの事を思い出して踏ん張り切って下さい。

努力はきっと報われます。

 

さて、僕が話したいことは一通り書いたところで、

今日は選択科目の勉強法についてお話ししようと思います。

まず僕が選択した受験科目が日本史しかないのでそれについて詳しく書いていきます。

今やるべきこととして早急に教科書を一周するということが必要となります。

というのも日本史の膨大な知識量は一周そこらでは網羅できるはずもなく

何回も何回も見なければいけません。

それプラス夏の時間を取れるときには演習に時間が割きたい。

となると4月5月遅くても7月くらいには一周目というのは終わらせなければなりません。

今の勉強量のままで足りますか?

足りないなら勉強時間を増やして終わらせる計画を立てましょう。

 

ここまでの話でやらなければならないことは分かったと思いますがではどうやってやるのか。

一周目:教科書で流れを大まかでも良いから掴む

二週目:教科書で年号や人物名などで漏れがないように覚えながら読む

三周目:教科書を読みながら資料集で憲法内容なども見ながら読む

四周目:資料集の本当に細かいところも目に入れながら総復習

ここまでやれば共通テストレベルは確実にできるようになるでしょう。

このレベルまで来たらあとは問題演習して苦手を潰して行く作業と

過去問のよく出る範囲を分析してそこをもっと細かくやるのみだと思います。

ここまで日本史について書いてきましたが日本史というものは

努力が結果に現れやすい教科になります。

そのため楽しくなって他の教科をおろそかにしてしまう人が稀にいます。

国語や英語、数学などの方が伸びにくい教科になるので

まずはそこを固めることをしてから選択科目の勉強に入りましょう!!