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2021年 12月 29日 千題テストは粘り勝ちの秘密兵器!
こんにちは~!
お久しぶりですね、気づけばあっという間に今年もあと3日で終わってしまうみたいです?
皆さんにとって2021年はどんな一年でしたか?
私は大学二年になってやっと対面授業や部活ができるようになって、たくさんの素敵な人たちと出会うことが出来た良い一年だったなと思っています?
しかしなかなか新しい挑戦はできなかったなという反省も実はつきものなので、来たる2022年は大学生活も折り返しですし新しいことにたくさんアクションを起こしていける年にできたらなと密かに意気込んでいます?
さてさて、今日は地歴千題テストですね!
このブログを読むころには皆さん受験を終えている頃でしょうか?
出来栄えはどうでしたか?
今までの学習は十分でしたか?
恐らく大半の人がまだまだ甘いところがあったなと少し過去を悔やむ節があったのではないでしょうか?
私自身も受験生の時皆さんと同じように千題テストを受験しましたが、文化史や近現代史でコテンパンにされて半べそかきながら問題を解いて、泣きながら音読して必死に復習した苦い記憶があります。
共通テストまであと16日という状況でメンタルをとっても揺さぶられるのは結構きついものですが、だからこそ燃えるのです?
だってやるしかないんです、それしか方法がないのだから!!
そうなんです。
千題テストはこれまでで成績が伸びた人たちが良い点数を取ってランキングでマウントとるためのイベントなんかじゃありません!!むしろそんなことで鼻を伸ばしている天狗は大事な本番にその出鼻をくじかれることになりますからね!!
一番大事なことは、そう復習!!
ああもう模試の時に言われすぎて聞き飽きた、なんて言わないでくださいネ!
千題テスト、とくに地歴千題テストはテキストの中に全部が詰まっています。
本当に優秀なテキストなんです?
とはいえあと16日で共通テストだし、明後日は英語千題もあるし、今年ももう終わっちゃうし、そんな時間を無駄に長く取っているわけにはいかないわけです。
ということで効率的に復習するためのノウハウを特別にお教えしましょう?
★極意1★
間違えた問題を色分けすべし!
私の場合は3種類の色分けをしました。
①ピンク⇒全く知らなかったもの
②紫⇒知っていたが思い出せなかった、どちらか迷ったけど書けなかった
③緑⇒漢字ミス、書き間違い
以上の区別!これで自分の間違え方の全体観を客観視できますね。
自分がどういう理由で間違えたのか理解することは、正しく効率的な復習をするうえでとっても大事な作業なんですよ!なぜなら、全く知らなかったのならインプットをたくさん繰り返さなきゃいけないし、そのもの自体は知っていても他のことと混ざってしまうなら全体の流れを整理しなおして理解しなおす必要があるし、漢字ミスであれば一問一答などを用いてひたすら書く練習を重ねる必要があるし、、といった具合で間違いの原因によってその後のアクションが当然ながら変わってきてっしまうから☝
なので、採点が終わったら3色マーカーに持ち替えて間違えた理由の整理をしてみましょう!
★極意2★
鬼音読すべし!
日本史・世界史の皆さんは特に!音読しましょう。
ひたすら音読、とにかく音読です。
私は受験生時代毎日8時間くらい音読室にこもってひったすら独り言祭りをしていました(笑)
それがなければ絶対無理だったなと今ではすっごく思います。
音読の何が良いのか?
人は物事を明確に理解するときには「言語化」という作業をする必要があります。私たちの頭は非常によくできていて、日本史の教科書を読みながらも「おなかすいたな、」とか「さっき解いた数学難しかったな」とか無意識に他のことまで考えてしまっていたり、曖昧な理解でもそれをよしとしてしまっていがちなんです!
だから、言葉にすることで自分に説明しているうちにあれ?と躓くところがあればまだ理解できていない箇所が分かるし、スラスラ説明できていれば理解は問題なく、あとは反復することで定着を図るのみ!
音読は自分の言葉に置き換えて説明できるようになる訓練と言えるので、国公立志望の人は論述対策にもなって本当にオススメです!!
まだ音読の習慣がない人はぜひ騙されたと思ってやってみてくださいねん!!
…実は私の復習は実はこの2ステップのみ!
もちろん教科書の音読や一問一答、過去問などの日々のルーティーンの中で千題テストで解ききれなかった分野の復習も兼ねてやっていましたが!!
今度の英語千題テストも同様、高い点数を取ることではなくその事後処理をいかに陣族に効率的かつ確実にやり切るかがもうすぐ控える共通テストに向けて有意義な千題テストの活用の仕方なのではないでしょうか!!?
毎日冷え込む中朝から東進に来て、しんどいながらも机に真摯に向かって勉強する受験生の姿を見るといつも私まで襟を正されるような気がします、!
皆さんが頑張っていることは私たちスタッフを始め、保護者の方もみんなちゃんと見ています。
たとえこれまでの結果に出ていなくても、ちゃんと努力していることは知っています?
最後の最後に勝つ人は、「もうすこしで終わる」というときにも力を寸分たりとも緩めずに圧倒的な努力を貫ける人であると思います。きっとかつての私もそうでした。
私の大好きな横浜校の受験生のみんなが笑顔で受験を終えられるよう心から祈っています!
だからどうか自信をもって自分とこれからも向き合って、更にパワーアップしたみんなで2022年を迎えましょう!
とっても応援しています?
大晦日まで私は校舎に居ますが、ひとまずブログは年内最後なので、、よいお年を✨
また来年お会いしましょう!
明日は大森先生です!お楽しみに!