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2022年 9月 25日 夏休み明けと早起き

 

9月も終盤になってきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。学校と自分の勉強の両立は出来てますか?夏休みは10時間越えの勉強時間を毎日確保できていたと思いますが、学校が始まったら1日の勉強時間が大きく減り、勉強のリズムが崩れてしまった人もいるのではないでしょうか。

去年の僕はというと、9月はコロナ禍の影響で学校が休校となり夏休みとそれほど変わらない生活を送ることができていたのですが、10月に入って学校が始まると英語に割く時間が極端に減り、そのせいで受験の最後まで英語はスランプに陥ってしまいました。英語や数学といった、毎日触れておくべき教科の勉強時間を極端に減らしてしまう、というのがこの時期一番やってはてはいけないことだと思います。なので、教科によって勉強時間が大きく違う、という人は少しそれを均等にする努力をしたほうがいいです。もちろん人によっては集中的に強化すべき教科があってそれにほとんどの時間を割かざるを得ないという事情があるかもしれませんが、極端すぎるのはかえって悪影響をもたらすでしょう。

あと、夏休みが終わっからいまいち勉強に身が入らない、モチベーションが低下しているという人もいるかもしれません。でも、そんなことをしていたら第一志望校合格は遠のいていくばかりです。夏休みなんて誰もが頑張る時期ですから、極論そこではあまり差がつきません。夏休みが終わってからのこの時期が他人に一番差をつけることができる、逆に言えば一番差をつけられてしまう時期なのです。この時期に努力量を下げるのは非常に危険だし、勿体無い行為です。モチベが低下している人になんて声かけをすればいいか僕にはよくわかりませんが、立ち止まっている暇なんてありません。とにかく頑張るしかないのです。

あと、これは余談になりますが、生活リズムが崩れているという人はそろそろ修正した方がいいです。受験本番とかは6時前後に起きて、そこから会場に行って9時ごろから始まる試験に臨むと思います。人間の脳が十分に働き始めるには起床してから3時間ほどが経過する必要があると言われています。そして、これもどこかで聞いた話なのですが早起きするなら3ヶ月ぐらい継続してからでないと早起きの真価が発揮されない?みたいなこともあるようです。つまり、この時期から早起きを心がけていれば共通テストには完全体で挑むことができると思います。

朝勉強も非常におすすめです。早起きして、学校に行く前に単元ジャンル演習や問題集をを数題やってみたりするとめっちゃ勉強してる感が得られて非常に快適でしたし、実際とても有意義です。学校に行ってからも、「俺はこいつらよりもすでに今日1時間多く勉強している!」的な優越感が得られて精神安定にもつながります。残念ながら僕はこの習慣は長く持続させることができなかったのですが。

早起きを継続していってもなんだかんだ本番前日は緊張でなかなか寝付けず、結果として本番眠すぎた、みたいなことはザラにあるものです。去年の共通テストだと、神奈川県では深夜に誤作動で警報が鳴り続けて安眠がさまたげられ2日目に寝不足で臨んだ、みたいな人もいたようです。僕はスマホを寝室と違う部屋に置いていたのでぐっすり眠れたのですが、警報を聞いてよく眠れなかった人はさぞかし大変だったことでしょう。

それでも、早起きは三文の徳であることは間違いありません。早起きできない人は何としてでも今から早起き習慣をつけましょう。冬は布団の重みが心地よくてなかなか起きれませんよね。早起きが得意な友達に聞いた冬に早起きするコツは、一気に布団をはねのけて電気をつけ、カーテンを開けることらしいです。

明日は安藤先生です。お楽しみに!