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2023年 9月 7日 私の大学紹介!
こんにちは!早稲田大学教育学部1年の片岡真綺です。
とうとう夏休みも終わり、9月に入ってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
受験生はもちろん、定期テストを目前に控えている低学年の皆さんも、夏休みが終わったからと言って気を抜かず、しっかり勉強時間を確保していきましょう。
さて、本日は私が通っている大学・学部についてお話ししたいと思います。
私が通っている早稲田大学は現在約3万8000人の学生が在籍しており、教育学部は全学部で最も規模が大きく約4000人が所属しています。
教育学部には、教育学科、国語国文学科、英語英文学科、社会科、理学科、数学科、複合文化学科の7学科があり、文系と理系にわたる様々な分野を専攻する学生が在籍していることが特徴です。
私はそのうちの国語国文学科に所属しています。
国語国文学科は名前の通り、国語や日本文学について勉強する学科です。 古事記や百人一首といった古典から現近代文学や漢文、漢字、書道、日本語そのものについて学ぶ文法の授業もあります。
私が今年の春学期で特に好きだった授業は、村上春樹作品について学ぶ授業です。
この授業では『ダンス・ダンス・ダンス』以降の作品の解釈について、フロイトの精神分析など心理学的な要素も交えながら学びました。
ちなみに村上春樹は早稲田大学第一文学部の卒業生で、早稲田キャンパス内には村上春樹ライブラリーと呼ばれるミュージアムが設置されています。
教員を目指している人はもちろん、国語や文学が好きという人にもぴったりの学科です。
私自身教員を目指しているわけではないのですが、大好きな国語や文学を学びたくてこの学部・学科を選びました。
皆さんも志望校や併願校を決める際には、大学のことだけでなく、その学部や学科でどのようなことを学べるかをよく調べて決めるようにしてください!
明日のブログは寺園先生です。お楽しみに!
2023年 9月 6日 国語の勉強について
みなさんこんにちは。
中央大学商学部の長崎です。
9月になりましたがまだまだ暑いですね。
いい加減涼しくなってほしいところですが……
夏休みも終わり、学校が再開するというのはいつになっても鬱々としますね。
受験生は特にここで勉強が緩んだり、ペースが崩れたりする人も多いので、気を抜かずに行きましょう。
さて、今回は『国語』という科目の勉強についてお話します。
国語の勉強、皆さんどれくらいしていますか?
正直にお話しすると、国語の勉強に時間を過剰に割くのはあまりおすすめできません。
英語、数学をたくさん勉強してください。そのうえで、国語に関しても必要な量勉強しましょう。何もやらないのは勿論ダメです。
なんで英語、数学を優先するべきかというと、国語なんて日本語の問題ですから、英語や数学とは下地が違う(と勝手に)思っているからです。
小中学校で英語や数学の勉強を疎かにしてしまうと結構取り戻すのが大変だとは思います。その点国語という科目に関しては、生きているだけで、この国で生活する以上はある程度の知識や用法は身に付きますよね。
勿論この生活で身に付く部分にも差があります。
ひとえにその差を生むのは読書だと僕は思います。高校一年生くらいでまだ受験まで時間のある人は、まず本をたくさん読んでください。極論ではありますが、国語の試験に出てくるような難しい言葉の意味や漢字の読み方なんてものは日頃の読書の中で身に着けて行けばいいんです。
なのでこと現代文においては、読書とある程度の問題演習で十分な人もいると思います。
ただ残念なことに日頃から読書の習慣が(もっと言えば小さい頃からが理想なのですが)ある高校生というのもだんだん減っているのが現状です。
そういう人はなにをすればいいのか。
まずは古文、漢文を完璧にしたほうがいいと思います。
共通テストであれば、古文、漢文の配点は合わせて100/200点です。国語の点数が伸びない、そう悩んでいる人は、古文、漢文を勉強してください。
すくなくとも現代文よりは簡単に点数を伸ばすことが可能だと思います。
古文であれば古文単語、文法、漢文であれば句形や語の意味などの基礎知識を抑えるだけで、点数が大きく変わる人もいるくらいです。
英語に置き換えればわかりやすいかもしれませんが、単語、文法、熟語などの基礎知識がなければ正確には読めませんよね?
古文は日本語で書いてあってもその意味は現代語と違うものが多いですし、漢文に関しても中国由来の文章です。これら未知の言語に対して、単語や文法といった基本の知識を抜かして点数を取ることはまずできないと思っていいと思います。
現代文に関しても、あまりにも語彙力が乏しい人は語彙帳をやることも考えてもいいかもしれませんが、これに関しては時間に余裕がある人向けですね。
現代文の勉強に関しても、選択式の問題だけを解く人、記述も含めた読解力が必要な人、という感じで二種類に分かれると思います。志望校の問題によってこれは変わります。
前者、選択式問題しか解かない(共通テスト以外で国語を使わない、選択式の問題を採用している私立大学専願)の人は、選択肢の切り方を身につけましょう。
これは模試の解説や問題集などで正しい考え方に触れ、自分の中で正しい選択肢を選べるようになるまで練習を積み重ねていくのが一番だと思います。
後者の場合は、授業や講義系の参考書で読解力そのものを強化する必要があると思います。
要点を抑えたり、筆者の考えを一から自分の言葉で説明したりという能力は場数だけではどうにもならない人もいるでしょう。
ここまでつらつらと書いていきましたが、国語の勉強にある程度の定石はあれど、最後に解き方を見つけ、体得するのは自分自身です。
どの方法が正解かどうかというのは皆さん一人一人にしかわからないと思います。
情報をたくさん収集し、そのうえで自分に最適な勉強法、問題の解き方を身につけましょう。
↓講座をやる場合はこのあたりがおすすめです↓
◇現代文
〇共通テスト~70%
・大学入学共通テスト対策 現代文
・現代文トレーニングor現代文基礎トレーニング
高2,3で共通テスト7割レベルに到達していないのなら入試対策:センター試験対策現代文(90%突破)を勧める。
現代文がどうにもならないレベルの人は林先生の生徒個人の解き方を尊重するやり方で苦しむ可能性が高いので無理に手を出さないこと。その場合は現代文トレーニングの方をお勧めする。
〇共通テスト70%〜(高1,2生)
・高2ハイレベル現代文トレーニング
・現代文記述・論述トレーニング
高2ハイレベル現代文トレーニングは国語力を総合的に養う講座。マーク式・記述式・国公立・私立etc.様々なパターンを練習する。
現代文記述・論述トレーニングは国語が得意な人向け。
〇現代文を得点源にしたい最難関大,難関大志望者
・東大対策国語(東大志望者)
・京大対策国語(京大志望者)
・一橋大対策国語(一橋大志望者)
・現代文記述・論述トレーニング(上記以外の大学志望者)
・ハイレベル私大現代文トレーニング(私大志望者)
◇古文
〇初学者、苦手な人向け
・基礎からの的中パワーアップ古文
・ハイパー古文
・古典文法強化ゼミ
・古文読解基礎強化ゼミ
苦手意識が強い人は基礎からの的中パワーアップ古文がおすすめ。
古典文法強化ゼミ、古文読解基礎強化ゼミは先生の合う合わないはあるので体験で確認することをお勧めする。最終的に目指すレベルが上で、先生が苦手でなければこちらがいいと思われる。
〇共通テストのみで古文を使う人
・古文スペシャル(基礎編)+古文スペシャル(標準編)PART1
・読解に強くなる古文ゼミ
〇上位国公立,上位私大志望者
・的中パワーアップ古文(標準編)
・基礎強化古文
・ハイパー古文(上位国公立大対策編)
〇古文を得点源にしたい最難関大,難関大志望者
・難関古文
・トップレベル私大古文
こんな感じでしょうか。僕の個人的な見解にはなるので詳しいことは自分の担任の人に聞いてみましょう。これは参考までに。
明日のブログは片岡先生です。お楽しみに!
2023年 9月 5日 併願校どう決める?
こんにちは!一橋大学1年の廣瀬和奏です
私は夏休みは部活ばかりして過ごしていましたが、もうすぐ学校が始まるので秋学期は勉強を頑張りたいと思います💖
皆さんは夏休みは有意義に過ごせましたか??
9月以降は、第一志望校に向かって勉強を進めるだけでなく、併願校についても考え始められるととてもよいですね
どうやって併願校を選ぶかはその人の強みや進みたい道によって違います
今回のブログでは一例として私がどうやって併願校を選んだかを紹介します😊
私は大学では法律を学びたかったので、第一志望校で法学部を志望していました。
そのため、併願校も法学部を多く受験しました。
また、英語が好きで得意だったので、英語の配点が高い大学(慶應大学など)を選びました。
明青立法中などでは英語の資格試験や共通テストの点数を利用した入試方法などもあるため、色々調べて有効活用できるといいのではないかと思います!
冬以降は受験勉強も大詰めになり思ったよりも全然時間が無いです
そのため、秋のうちから併願校について大体は決めておいて過去問にも挑戦しておくと、余裕をもって第一志望校対策に専念できると思います🔥
次回のブログは長崎先生です!
2023年 9月 4日 巷で話題?電気通信大学に密着!
こんにちは。白石人生です。
大学生の夏休みも残り半分、もう9月になってしまいました。
長期休みは、前半よりも後半の方が短く感じるというのは周知かもしれませんが、僕の今年の夏休みは前半でさえかなり早く過ぎてしまいました。
これは後半なんて休みを感じている暇さえないのではと、ちょっとした危機感を覚えています。
そんな大学生の話は置いておいて、高校生の皆様はもう学校が始まった方も多いのではないでしょうか。
夏休みが終わってしまった今、受験において、ここからの身の振り方はかなり大事になってきます。
少ない時間で大学合格への道をよりたくさん進んでいくためには、やはり志望の大学に沿った勉強をする必要があり、今志望校が決まっていない方は少しでも早く行きたいと思える大学を決めることが重要になってきます。
ということで、まだ志望校の決まっていない迷える受験生の皆様に向けて、皆様の需要にお応えできているか不安でしょうがないですが、私の大学である「電気通信大学」を紹介しようと思います。
電気通信大学
The University of Electro-Communications
・立地
素敵な大学生活、俗にいう”キャンパスライフ”を送るためには、立地の条件は妥協できませんね。
電気通信大学は調布駅から徒歩で約7分の場所にキャンパスがあり、大学のキャンパスはこの場所のみとなっています。所謂ワンキャンパスですね。
これで一人暮らしをするにしても、電気通信大学に通っている間は引っ越しの必要はなしです。
東京23区外ではありますが、調布駅から都心へのアクセスは非常によく、調布駅周辺もかなり賑わっているので、立地は良いと言えると思います。
そんなわけで、ここには素晴らしいキャンパスライフがあるかもしれません。笑
・創立
1918年(大正7)に無線通信技術者の養成機関として創設された社会法人がその起源と言われています。
その後1949年(昭和24)に国立学校設置法施行によって新制大学として開学したそうです。なんか凄そうですね。
・学部と大学院
もちろん、大学とは遊ぶ場所ではないですから、入学後の進路には慎重にならなければなりません。
電気通信大学の学部は大きく3つに分けられていて、Ⅰ類(情報系)Ⅱ類(融合系)Ⅲ類(理工系)と名前が付けられています。
そこから、以下の図にあるように各教育プログラムへと進んで、大学院では自身の研究したい専攻へと進むイメージです。
実は化学生命工学みたいなプログラムもあり、生命系も学べるといった具合にかなり幅広い学術プログラムが提供されていたりします。
(電気通信大学ホームページ/情報理工学域│学域(学部)・大学院│電気通信大学 (uec.ac.jp)より)
(*図は去年のもので、現在は一年次から類分けがされており入試では志望ごとに難易度が違います。)
・研究活動
電気通信大学は、情報通信技術、電子工学、情報学、通信工学などの様々な分野で優れた行っています。
特に、通信技術、人工知能、ロボティクス、情報セキュリティなどの分野では国際的に高い評価を頂いており、総合的に見てもレベルの高い研究を行っていると言えるでしょう。
とのことです。ここら辺は僕はまだ触れていないので、実際には何も感じていないところなのですが、将来楽しみです。
・就職
気持ちは大学のその先へ!
大学卒業後の進路は誰もが気にするところです。これで人生が(少しだけ)決まると言っても過言ではないですからね!
電気通信大学の生徒は基本的に(約七割)大学院に進学するのですが、残りの約三割は就職します。
ここでびっくり情報なんですが、2022年有名企業400社実就職率ランキング(大学通信オンラインより)によると
回答のあった555大学の中では電気通信大学は第7位だそう。
国公立の中だと第4位です。いや凄いな。
主な就職先は以下画像を参考にしてください。
(電気通信大学ホームページ/主な就職先│電気通信大学 (uec.ac.jp)より)
・入試
電気通信大学の大学入学共通テストの得点率の目安は73~78%です。
2023年の入試科目や入学倍率は以下のようになります。
ー前期日程ー
共通テスト:450点満点【国語(現古漢)、数学(ⅠAⅡB)、英語(RL)、物理、化学、地歴公民】
個別試験:450点満点【数学、物理、化学、英語】
入学倍率:3.3倍
ー後期日程ー
共通テスト:300点満点【国語(現古漢)、数学(ⅠAⅡB)、英語(RL)、物理、化学、地歴公民】
個別試験:600点満点【数学、物理、化学、英語】
入学倍率:8.2倍
後期試験では前期に東京一工や旧帝大を受けた受験生の出願が多いため難易度はその分高くなりますが、前期試験ではそこまで熾烈な争いにはならないそうです。
・有名人
- 奥寺健(アナウンサー)
- 加藤成史(アナウンサー)
- 久夛良木健(元ソニー・コンピュータエンタテインメント社長)
- 市川洋介(俳優)
- 松本英彦(テナーサックス奏者)
- 新田次郎(小説家)
- 石田祝稔(衆議院議員)
- 相賀真理子(アナウンサー)
- 大西裕之(元バスケットボール選手)
- 中村光一(ゲームクリエイター)
- 天野建(元山梨県知事)
- 飯島澄男(物理学者)
- 江草天仁(漫画家)
- 川崎寛司(アナウンサー)
- 高橋淳之(アナウンサー)
- 片山圭一朗(フライトホールディングス 代表取締役社長)
- 山本 正喜(Chatwork株式会社CEO)
- 東志保(LilyMedTech代表取締役CEO)
この中でも久多良木健さんは、皆が知っているであろうPS(プレイステーション)の生みの親というから驚きが隠せないです。
そういえば、大学にプレステの服を一式そろえて着ていた人がいたな。。。
さらに中村光一さんもゲーム好きなら見逃せない名前ですね。
さて、ここまで電気通信大学について紹介してきましたが、どうでしたかね。
これが皆様の選択の一助となっていただけたなら幸いです。
どこに書けば良いか分からなくて一番最後になってしまいましたが、電気通信大学の女子学生率は一割もいません。
入学式に学長が女子学生に向けて「入学してくれてありがとうございます」と頭を下げた時、僕はその深刻さに気付きました。
どうか、リケジョの皆様方、電気通信大学をよろしくお願いします。
さて、本日の話はここまでにしておきます。
次回は廣瀬先生が「併願校の決め方」をテーマに一筆したためてくださるそうで、楽しみですね。
次回「併願校どう決める?」
2023年 9月 3日 後悔のない併願校決定!!!
こんにちは!法政大学理工学部1年の荒駿紀です!!
高校生の皆さんは夏休みが終わっている人が多いと思いますが引き続き学習時間は確保できているでしょうか❕❓
特に受験生は夏休み後になかだるみする人も出てくるのでこの時期こそより一層気合を入れて机に向かいましょう!!
さて、今回は「併願校の決め方」について話していきたいと思います。
受験生の皆さんはもう併願校はほとんど決定しているでしょうか?高校2年生以下の皆さんも夏休み中に興味のある大学のオープンキャンパスなどに行けたでしょうか?
多くの人が第一志望校は決定してると思います。
ですが、併願校の決定も大学受験においてとても大切なことのひとつです!!
併願校の決定をしっかりとすれば受験に臨む際の安心感にもつながります。
僕自身の決め方は一つの専門分野に絞って別の大学を受けるようにしました。特に理系志望だとこのような決め方が多いと思います。
僕自身は高校2年までは薬剤師になりたかったので薬学部の大学を志望していました。
しかし、色々な大学を調べたり将来のことについて考えたときに薬剤師ではなくものづくりの分野に進んでいきたいと考えるようになりました。
自分が志望していた学科は「機械工学科」だったのでこの学科だけでいくつかの大学を受験しました。
機械工学科は明青立法中を中心とした大学には多くあったので併願校の候補は多くありました。
併願校の決定で自分の中で一番根底にあったものは
「自分がその大学に通っているイメージができるかどうか」
です!!
もちろん、第一志望校を落ちた際の保険のためという考えは多くあると思いますが、本番で何問か間違えてしまうと併願校に4年間は通うことになります。
塾の先生や親の意見も大切ですが実際に自分が4年間通う大学として本当に相応しいかを自分自身で何度も考えて併願校を決めてほしいなと思います!!
悔いのない併願校を決定して最高の大学生活を送りましょう!!!
明日は白石人生先生が大学・学部を紹介してくれます!お楽しみに!!!!!!!