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2021年 9月 30日 モチベーションは自分で作る!

こんにちは!早稲田大学文化構想学部4年の磯部です。
いよいよ大学も秋学期がスタートしました。
ついこの間入ったばかりの大学も、これで最後の学期になりました…
残された短いキャンパスライフをしっかりと堪能して、社会人のスタートダッシュを切りたいと思うこの頃です。

さて、高校生の皆さん、夏休みが終わって一か月がたちました。今の受験勉強の調子はどうですか??
中には、
「夏休み後もオンライン授業が続き、なんだかんだで学校の勉強以外の時間が減ってしまった」
「夏休みに燃え尽きました!!」
という方もいるかと思います。

そんな受験勉強のモチベーションが低下しがちな時期にその対処法をお話したいと思います。

それは
「モチベーションは自分で作る!」というものです。

勉強が楽しいと感じている人はごく少数で、多くの人は出来ればやりたくないもの、避けて通りたいもの、と考えていると思います。
しかし当たり前ですが、受験勉強はゴールが明確に決まっているため、避ければ避けるほど、後々に大きな”ツケ”が回ってきます。
どれほど勉強が嫌で逃げたところで受験をすると決めた以上、その選択は破滅へ進むのみとなってしまいます。
であれば、視点を変えましょう!
どうせやるのであれば、全力で楽しんでみませんか?


勉強が大変なのは否定しません。しかし、捉え方次第ではいくらでも前向きに取り組めるはずです。
将来の夢の実現のため、

憧れのキャンパスライフのため、

はたまた有利に就職活動を進めるため、

今頑張る、という勉強のその先の世界を見据えればきっとポジティブなモチベーションを持てるはずです。
(だから東進では受験勉強に一見関係なさそうなトップリーダーと学ぶワークショップなど志に関するイベントを開催しているのです。)


しかし、この視点をみんなが持っていたらそもそも夏休みで燃え尽きる人なんていませんよね。

人間は不完全な生き物です。気持ちに上下が生まれるのは当たり前です。

それを常にストイックに上向きで行くのもいいですが、なかなか難しいでしょう。

そこで、知らぬ間にモチベーションに差が生まれにくくするアドバイスを1つしたいと思います。

それは小さな目標を日々設定し、それを達成することで成功体験を積み重ねるのです。

例えば、日本史の場合、ただ「今日は3時間勉強する」というのではなく、

「一問一答で30ページは進めよう!」

「今日で苦手だった鎌倉仏教を完璧に理解しよう!」

などと具体的に、少し頑張れば達成できそうな目標を設定します。

そして一日の最後にその日の勉強を振り返ります。

すると、今日は30ページは進まなかったが、25ページは出来た。後の5ページは明日早く起きてやってしまおう!」

「もう鎌倉五山は完璧にいえるし蘭渓道隆だって漢字でかけるぜ!」

というように勉強に対しての何らかの感情が生まれるはずです。

このように一見無味乾燥な「受験勉強」という代物に、自ら味をつけて咀嚼してみてください。

すると「めんどくせー」というモチベーションの時には見えてこなかった新しい知識を手に入れる楽しさを味わえるかもしれません。

このように自分で勉強するモチベーションを作れば、受験はあっという間にやってきます。

そして合格を勝ち取ったときに自分が積み重ねてきた努力に驚愕するはずです。

「あんな飽き性だった俺でも案外頑張ったんだな!」と。

自分が取り組まなくてはならない課題に対し、自分でモチベーションを見出して望むスキルは受験勉強に留まらず、大学生活や社会でも存分に活用できると思います。

私はまだ社会を知らないので大学生活の事でいうと、アルバイト一つとっても、

大変な仕事をいかに楽しくこなそうか?

と最初に考えられるだけで自身の大きな成長に繋がる経験が出来る場面に出くわすことがあります。

受験勉強はその中身以外にも、その先に活かせる考え方も学ぶ絶好の機会です。

ぜひ困難に対してプラスのモチベーションを自分で生み出してみてください。

その経験は必ず将来役に立ちます!

明日は横浜校の長老、留岡先生が迫る模試について語ってくださいます。