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2021年 9月 21日 過去問の事後処理

 

一橋大学社会学部に通っている中島です。既に大学が始まり、課題も出始めているのでまた忙しいなぁと思っています。

 

今回は過去問の復習の仕方というのがテーマなのですが、個人的な話、赤本ノートは使いませんでした。というのも自分のやり方でやる方が効率が良くないかと考え、途中で使用をやめました。

 

 

志望校の過去問に取り組んでいると赤本ノートには収まりきらんくらい自分の弱点、できなかった理由、課題が様々発見されます。自分は社会と英語、数学、国語の復習に多くの時間をかけておりました。各科目の自分の復習方法について語らせてください。

英語‥まずは過去問に出てきた熟語、単語にチェックをしてとりあへず覚えます。その後、和訳問題や日本語による説明問題においてはしっかりと適切な箇所を書ききれているか、全ての単語を適切な意味で訳しきれているか、英作文においては文法ミスやスペルミス、political correctnessに気を付けられているかに着目していました。それぞれの間違った箇所やその傾向、原因を分析し、自らの過去問実績データを蓄積させるのです。過去の経験から未来の成功へ繋げるのです。人間は過去のデータを分析することで学んでいくものなのであります。

 

数学‥一橋大学の2次試験では全部で大問が五問ありました。頻出の整数、微分積分、確率で点をとれると大きな優位性を確保することに繋がりました。というわけで自分は解き直しの段階で全ての大問を時間無制限にやりました。20分悩み込んだら諦めて解説を読み、どこでつまずいたのかを分析し、その箇所を基礎の公式等から見直しておりました。この経験が次の過去問演習に活きていくのでありました。理系の方は良くわかるのではないかと思いますが、数学は急にできるわけではないのであります。元から得意な人やあとからできるようになる人といつまでも苦手な人の違いは演習量や考え方、視点の違いなのです。こういう考え方でも解けるのだろうかと多角的な思考を持って復習に臨むことで建設的な学習を行えるのでありましょう。

 

日本史‥一橋大学の日本史は大変厳しいものでありました。頻出の近代現代に多くの時間をかけ、知らない人物や出来事が出てくるたびにその時代背景、意義、因果関係を全てノートにまとめていたものでした。縦と横の繋がりの掌握が論述を書く上での土台を構築したのでありました。また古代中世、近世も出題されるわけですからそちらにも注力しなくてはなりませんでした。どの大学であっても全ての時代区分を捨ててはならないのです。知らない事項を漏らさず頭に入れる、それを自分の頭にある歴史の大枠にはめ込み、横と縦の関係を繋ぐ、これで知識は十分に身に付くはずです。

 

国語‥復習が良くわからないというのが国語でした。多くの受験生も同意していることでしょう。私の場合論述問題がほとんどでしたから、解説を読み、自分が書き漏らした要素に印をつけ、なぜそこを書けなかったのか、単に切り捨てたのか、見抜けなかったのかに分類し、問題に対する扱いを変えておりました。結局は1つでも多くの要素をかき、論理的整合性を持った解答を書けたものが入試の勝者、それが事実なのですから本文のキーワード、ライターの言いたいことを素早く見抜けるように復習をするのが最善策でありましょう。

もし復習をおろそかにしているのであれば、訓戒させていただきたいのです。復習をしないと一つ一つの過去問演習の効果が不十分となり、時間の浪費になってしまうのです。

 

 

明日のブログは古より伝わることわざを覆した岡田先生です。お楽しみに。