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2022年 1月 6日 同日体験受験の意義とは。
こんにちは!
法政大学理工学部阿部拓巳です!
明けましておめでとうございます。新年いかがお過ごしでしょうか。
共通テストまで9日になってしまいましたね。。。
受験生はもちろんのこと、今の低学年(新高3・新高2)の方も大学受験というものを意識し始める人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は低学年の方たちに向けて、同日体験模試を受けることの意義を書いていきたいと思います。
みなさんにとって同日体験受験とはどういうものでしょうか?
「普通の模試を受ける感覚を大差ない。」「受けろと言われたから受けてみた。」
皆それぞれ色々な考えがあると思いますが、一番の意義はやはり志望校との距離を実感することが出来るということではないでしょうか。
以下の図は、国公立理系合格大学別どのように模試の点数が推移しているかを示している図になります。
これで示されているのは、受験一年前の同日までの点数は横ばいで、高校3年生になると点数が上昇傾向にあるということです。
当たり前ですが、高校3年生になるとみんな勉強をします。
次、高校3年生になる方たちは、4月までに自分の行きたい大学水準の点数に到達する必要がありますし、
次高校2年生になる方たちは、残りの1年間で自分の行きたい大学水準の点数に到達できれば受験を優位に進めることが出来るということです。
「受験は高校3年生から、、、」いう甘い考えを持っていると痛い目を見る可能性があることがわかるのではないでしょうか。
しかし、これはあくまでも傾向です。
同日体験模試を受けて、結果をもとに戦略を立てる。そして正しい方法で勉強をしていけば今からでも遅いということはありません。
模試を今の学力を知るものと認識するのではなく、自分の受験に向けた方針を立てるものにしていきませんか?
普段の模試よりも、節目の時期に受けることが出来る模試というものは貴重です。
本年の良いスタートを切るためにも、自分なりに意義を考えて受験するようにしましょう。
明日は、渡邉先生が、千題テストの復習方法についてお話をしてくれます。
必見です。