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2021年 8月 2日 過去問演習のすすめ
こんにちは!前田先生の担任をしていた磯部太一です。
他にも奥先生、安藤先生、入澤先生、守山先生、吉岡先生はわたしの元生徒です!
磯部がどんな指導をしていたのか、気になる方はこの先生方に聞いてみてください!
ちなみにこの先生方に共通している点は受験期に1日15時間以上勉強していたことが挙げられます。受験は最後は自分自身のもの。一人一人の努力する姿勢が合格の大前提であるということを私は生徒たちから学びました。
さて、今日はそんな私立文系の生徒を担当している立場から、
この時期の過去問演習の進め方に関するアドバイスを送りたいと思います。
それは復習をメインでやろう!
ということです。
そもそも過去問はなぜたくさん解くのでしょうか?
それはその学部の傾向と自分の実力との差を知り、点数を効率的に伸ばせる学習をするためです。
つまり、解くこと自体に意味があるわけではなく、そこから多くのことを学び、その後の学習に繋げることに意味があるのです。
現代文を例に取ると
過去問を解く
↓
語彙力に関する選択問題で多く失点していることが発覚
↓
現代文単語を覚えるために現代文の単語集を一冊購入し、2週間で終わらせる計画を立てる
こんな感じです。
ただひたすらに過去問を解いても、傾向は知れますが、それだけでは点数は爆発的に伸びません。
あくまでも復習し、次につながることを大事にしてください。
だから赤本ノートを活用しよう!とスタッフは指導しているのです。
過去問を解いて感じたこと、今後の学習で必要なことをメモする癖をつけることで、自分だけの学部別の対策法を確立する地盤ができます。
赤本ノートは本番直前の自分へのメッセージとして書け!
私が担当する受験生に伝えていることです。
面倒くさいと思うかもしれませんが、過去問演習を点数に繋げるためには必要な作業です。
夏休みはたくさん過去問を解こう!と言われていると思います。ただし、あくまでの復習があっての過去問演習です。
時間がなくてとにかく問題を解くだけになってしまっている、、、復習していると予定の年数分解けないから、、、
そんな悩みをもったらすぐ担任や担任助手に相談して、予定の組み直しを行いましょう!
ただ量をこなせばいい訳ではない点が過去問演習の落とし穴です。
これは何のためにやっているのか?
この意識を忘れずに今後の学習に向き合っておくといい結果につながると思います。
さて最後に事務連絡です。
磯部担任の生徒諸君!
夏休み前の面談で伝えましたが、
夏休みは
過去問全体で最低20年分
第一志望は最低5年分(目標10年分)
を解くような予定を立てましょう!
困ったことがあれば声かけてね!
さて次回のブログは小論文の鬼、田尾先生が担当です!