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2026年 4月 30日 貴方という貴い存在にふさわしい努力を。

こんにちは。
横浜国立大学 理工学部 機械・材料・海洋系学科 機械工学EPの勇です。
皆さんはお元気ですか?僕は元気です。
遂に私も大学二年生。ついに二十歳になってしまいます。まぁ、僕誕生日は、のーべんばーなんですけどね。まだまだ先の話です。
大学二年生、今年の抱負は、頭より先に手を動かすです。
私自身、極度のめんどくさがりやなので、受験期などはとても苦労したことを覚えています。勉強しようと頑張って校舎には毎日くるものの、毎日密度の高い集中した勉強をし”続ける”というのは、とてもできたとはいえるものではありませんでした。今ではそれも良い思い出です。(良くないです。)
『やらなければいけないこと』をしっかりと自分の中で把握し、その事柄について考えるより先に手を動かす。これまでやったことがありそうで、無さそうなので、いったんお試しで頑張ってみようと思います。
そういえば、今日で4月が終わりますね。大学二年生になって、課題が少しだけ大変になりました。私は、機械工学EPに所属しているので、アタリマエですが、機械について学んでいきます。今は、その基礎となるところ、例えば4力(材料力学・熱力学・流体力学・機械力学)などですね。高校で学んだ物理にもちろん通ずるところもないことはないですが、個人的には難易度がけた違いに難しいです。びっくらどんきーです。また、少し専門的?な内容もやり始めました。製図というものが始まったんですね。SolidWorksというソフトウェアを用いて、機械設計・部品モデリング・アセンブリ・図面作成などをしています。これがなかなか大変・・・。地道な作業がひたすら続くので、途中「大変だなぁ・・・( ノД`)シクシク…」という気持ちになりますが、その分やり切った後の達成感はとてつもないものです。達成感というところでいうと、人生で一番達成感を感じたのは、2025年2月26日の国立二次試験の全日程が終わったときですかね。話を戻して、SolidWorksでは、『図面』というものを作成しました。分からないことだらけで、とても難しいですが、とりあえず、頑張れるだけ頑張ってみようと思います。
ちなみに、桜井先生も大学1年生の時から、SolidWorksを授業で使っているらしいです。たぶん、機械系の学科ではみんなが通る道なのですかね?大学で機械を学びたいと思っている方々は、楽しみしていてくださいね!
さてさて、今日は、ブログという場を借りて、今まさに不安やプレッシャーと戦っている受験生の皆さんに、僕なりのメッセージを贈ってみようと思います。 少し長い文章になるかもしれませんが、勉強の合間のちょっとした息抜きとして、あるいはモチベーションを高めるためのガソリンとして、最後まで読んでもらえると嬉しいです。(やったー!)
皆さんは今、「早く受験なんて終わってほしい」「解放されたい」という気持ちを少なからず持っているのではないでしょうか? その気持ち、痛いほどよく分かります。僕にとってのその「解放の日」は、2025年2月26日でした。国立大学の二次試験の全日程が終了した、あの瞬間のことです。(実際に大学受験が終わったのは2025年3月12日ですが。)
試験会場を出て、冷ったい冬の空気を胸いっぱいに吸い込んだとき、心の中に広がったのは言葉にできないほどの巨大な達成感でした。「やり切った」という感情が、体中を駆け巡ったのを今でも鮮明に覚えています。 合否の結果はまだ分からない。それでも、これまでの苦しかった日々、自分と向き合い続けた時間が、すべて報われたような気がしたのです。友達と、大学の最寄り駅のカラオケに行って盛り上がったのを覚えています。
受験勉強は、果てしなく続く暗いトンネルを歩いているように感じられることがあります(手探り手探り・・・)。 「本当にこの道で合っているのだろうか」「自分の努力は実を結ぶのだろうか」と、夜も眠れないほど不安になることもあるでしょう(僕は夜も昼も寝ていましたが・・・)。 でも、断言します。そのトンネルには、必ず出口があります。そして、その出口の先で味わう達成感は、これまでの人生で経験したことのない、最高に濃密なものです。
その最高の瞬間を迎えるために、今、皆さんは力を蓄えている最中なんです。どうかそのことを忘れないでいただきたい。
ここで少し、僕の受験生時代の話でもしてみようと思います。
上でも触れましたが、僕は「極度のめんどくさがりや」なのです。 どれだけめんどくさがりやだったかというと、「勉強しなきゃ」と思って毎日せっせと学校の校舎や東進には通うものの、机に向かってから実際に集中し始めるまでに、とてつもなく時間がかかるようなタイプでした。
時間が経ち、やっと「よし、やるぞ!」と気合を入れても、気づけば頭の中で全然関係ないことを考えていたり、参考書のページをペラペラとめくっているだけで時間が過ぎていたり。毎日朝から晩まで密度の高い、集中した勉強を”続ける”なんて、口が裂けても「できていた」とは言えませんでした。 今振り返れば「それも良い思い出だな」なんて思ったりもしま・・・・・・・・・、いや、嘘です(二回目)。全然良くない思い出です(笑)。もっとちゃんとやっておけば、あんなに受験直前にハラハラしなくて済んだのに、と今でも(ほんの少し)反省しています。
僕が皆さんに伝えたいのは、「毎日完璧に集中して、ストイックに勉強し続けられる人なんて、そうそういない」ということです(いたらその人は神です)。 SNSや合格体験記を見ると、世の合格者たちはみんな鋼のメンタルを持っていて、1日12時間、一瞬の油断もなく勉強し続けていたかのように見えますよね。でも、そんなのはごく一部の超人か、あるいは過去の記憶が美化されているだ・・・・・・おっほん、です。
僕のように、めんどくさがりで、集中力が続かなくて、毎日自分に自己嫌悪を感じているような人でも、頑張ることはできます。だから、もし今「自分はダメな受験生だ」と落ち込んでいる人がいたら、まずはその完璧主義を少しだけ捨ててみてください。泥臭くても、不器用でも、少しずつ前に進んでいくことがとにかく大事なのです。
そんなめんどくさがりやの僕ですが、大学2年生になった今年の抱負として、先にも書きましたが、「頭より先に手を動かす」です。
これは、今の僕自身への戒めでもあるのですが、実は受験生の皆さんにこそ、一番実践してほしいアクションプランでもあります。
やらなければいけない課題や勉強があるとき、僕たちはついつい「考える」ことから始めてしまいます(少なくとも僕はそうだった)。「これをやるのにどれくらい時間がかかるだろう」「今日は疲れているし夜も遅いから、明日まとめてやった方が効率がいいんじゃないか」「そもそも、これをやって本当に成績が伸びるんだろうか」・・・。 こうやって頭の中でグルグルと考えているうちに、どんどんハードルが高くなり、最終的には「めんどくさい、後にしてしまおう」となってしまうのです。皆さんも心当たりがありませんか?僕は心当たりがありまくりなのですが。
そんな負のループを断ち切る唯一の方法が、「考える前に、まず手を動かす」ことです。
- 単語帳を開いて、最初の1語を見る。
- 数学の問題集を開いて、いったんなにか書いてみる。
- 机の前に座って、シャーペンの芯を出してみる。
どんなに小さな、些細な一歩でも構いません。人間の脳には「作業興奮」という仕組みがあって、一度やり始めると、脳が勝手に集中モードに切り替わるようにできています。ドーパミンがドパドパ出るんですよね。「やる気が出たからやる」のではなく、「やるから、やる気が出る」のです。
これまでやったことがありそうで、意外とやってこなかったこのアプローチ。僕は今、大学の課題に対して「いったんお試し」の精神で頑張っています。 もし仮に、そうやって手を動かしてみてダメだったとしても、それは「このアプローチは自分には合わなかった」という十分な成果、立派なデータが得られたことになります。何もせずに「あー、めんどくさいな」と頭の中で悩んで時間を溶かしてしまうより、100倍マシです。
皆さんも、明日から(いや、このブログを読み終えた瞬間から!)、ぜひ「頭で考える前に、まず1分だけ手を動かす」を実践してみてください。世界が少しだけ変わるはずです。たぶん←これ大事。
最後に、僕から受験生の皆さんに、もう一度だけメッセージを贈ります。
これから先、夏(過去問)、秋(単ジャン)、冬(詰め)と季節が進むにつれて、受験勉強のプレッシャーはさらに強くなっていきます。 思うように成績が伸びず、周りと自分を比べて焦り、自分の選択が間違っていたのではないかと不安になる日が、きっと何度も訪れます。
でも、どうか覚えておいてほしいです。前のブログにも書いた気がしますが、不安になるのは、皆さんがそれだけ自分の未来に対して真剣に向き合っている証拠なのです。どうでもいいことに対して、人は不安になりません。 そして、どんなに「今日は集中できなかった」「ダメだった」と思う日があっても、机に向かったという事実、あるいは「次はどうしよう」と考えたという事実そのものが、皆さんを一歩前へ進めています。
もし壁にぶつかったら、僕の抱負を思い出してください。「頭より先に手を動かす」
難解な問題に頭を抱える前に、まずはペンを握って図を描いてみる。 やる気が出ない日は、とりあえず参考書を1ページだけ読んでみる。 そうやって「お試し」で動かした小さな一歩が、やがて皆さんをあの「2月26日の大いなる達成感」へと連れて行ってくれます。(国立志望じゃない人、ごめんなさい)
皆さんがそれぞれの目標に向かって、悔いのない日々を過ごせるよう、横浜の地から全力で応援しています。
貴方という、貴い存在にふさわしい努力を続けて欲しいと、そんな風に思います。
いさみ。














