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2021年 2月 9日 スタッフと生徒の距離感

こんにちは!

早稲田大学文化構想学部3年の磯部です。

受験生の皆さん、まもなくの試験が始まりますね…!

私立文系の方はここまでに経験を積んでそろそろ本番の雰囲気に慣れてきた頃でしょうか。

志望区分に関わらず東進生の強みは「過去問演習量」です。

会場にはたくさんの受験生がいると思いますが、その中で過去問を30年分こなして望んでいる人は何人いるのでしょうか。

おそらく東進生とその大学の熱狂的なマニアだけでしょう。

「誰よりも過去問を解いて、対策を練り上げた!」

もし人数の多さで押しつぶされそうになったらこの言葉を思い出してくださいね。

 

さて、今日は横浜校のスタッフと生徒との距離の近さについて紹介したいと思います。

というのもこれまで担当してきた生徒や保護者の方から

「想像以上に親身になってサポートしてくれるんですね!」

という声をよくいただくのです。

そして考えました。

「横浜校の魅力はスタッフと生徒の距離の近さなのではないか。」と。

そこで、今回この横浜校の魅力を具体的に理解してもらえるよう、実際に私が担当した生徒(そして担任助手になってくれた子)とのエピソードを紹介したいと思います!

 

①天野帆乃香さんとの思ひ出

彼女は第一志望校である早稲田への想いや、英語に対する熱意は申し分ありませんでしたが、一方で予定を立てて勉強することを大変苦手としていました。

また、AO入試にも取り組んでいたため、受験期にやらなくではいけない学習事項が他の生徒に比べて圧倒的に多かったのです。

私は彼女の早稲田へ情熱を何とか合格に結び付けたい!という思いから、担任である自分にできることは何か?を考えました。

そこで考えついたのが、「一緒に予定を立ててみよう!」ということでした。

予定を立ててくることは本来、生徒本人がやることです。しかし、そこを苦手としていて熱意が点数に結びついていなかったため、サポートに回ることにしました。

月に1回の合格指導面談以外にも予定を立てる面談を設け、「模試までにやらなくてはいけないことは何か?」「優先順位が高い学習項目は何か?」「立てた予定は現実的か?」など様々な目線で指導を行いました。

また、立てた予定が守られているかを確認するために面談以外でも校舎ですれ違うたびに進捗報告をしてもらっていました。

今振り返ると私が校舎にいる日は毎回彼女の予定を確認していたような気がします。

時には厳しい声がけもしましたが、彼女は粘り強く学習を遂行をしてくれました。

結果として苦手としていた世界史が直前期(12月-1月)で20点アップという驚異的な伸びをみせ、見事第一志望校の早稲田大学国際教養学部に合格しました!

彼女に伴走した経験は私自身の人と向き合う姿勢を変えるきっかけにもなりました。大変苦労はしましたがその分お互い大きく成長できたと思います。

 

②奥遥奈さんとの思ひ出

彼女は早稲田への想いや勉強に対する姿勢のどちらも兼ね備えた素晴らしい生徒でした。

第一志望校が私の通っている学部でもあった彼女に対する指導として私が心がけたのは「更なる高みを目指してもらおう。」ということでした。

比較的点数が良かった生徒でしたが、現状で甘んじることなく、「満点を目指せ」「もっとできるだろう」と心を鬼にして指導しました。

また、面談中にずっと私の発言をメモするほど熱心な生徒であったので、それに応えるべく受験期の心構えや文化構想学部の具体的な対策など私が持つノウハウの全てを面談や声がけを通じて伝えました。

何度か元気をなくしている場面もありましたがその際は心を閉ざすことなく、うざったいであろう私の話を聞いてくれました。

最終的には受験は全勝で終わり、担任助手として我々の仲間入りをしてくれました。

生徒時代に私が伝えた指導方針がよほど浸透していたのか、現在では私が指示を出さなくても方針に沿った面談をしてくれる優秀なスタッフに成長してくれました。

 

さて、これらのエピソードからスタッフと生徒の距離感について具体的にイメージできたでしょうか?

横浜校のスタッフは常に生徒に本気で向き合い、合格のためにできることは全てやるという強烈な利他精神を皆心に持っています。

かく言う私も生徒時代、担任・担任助手の方のサポートがあって合格を勝ち取ることが出来ました。(本番の英語の解く順番は担任助手の先生のアドバイスを参考に決めました。)

東進生もそれ以外の方も、自分の合格のためにスタッフをフル活用する!つもりで校舎で我々に声をかけてくださいね!

さて明日は先ほど紹介した天野先生がブログの担当です!