ブログ
2021年 1月 9日 ルーティーンとイレギュラーを味方につけるべし
こんにちは!上智大学法学部地球環境法学科1年の酒井美帆です。
お正月はお笑い番組を見過ぎて、お笑い芸人としてM−1の予選に出ている夢が初夢でした。
今日私がお伝えするのは先日小山先生と早川先生もお話していた共通テスト直前期・当日の過ごし方についてです。
多くの人がこの共通テストが初めての本番になりますね。
緊張や不安でいっぱいですか?
それとも楽しみですか?
やる気がみなぎっているでしょうか?
せっかく今まで頑張ってきたのだから、その全てを出し切りたいですよね。
私からは当日の過ごし方についてお話ししようと思います。
私が心がけていたことは2つ。
①できるだけいつも通り過ごす
私は予想外のことがたくさん起こるとすぐ焦ってしまうタイプだったので、本番もいつも通り過ごせるようにルーティーンを作っていました。
⑴お弁当
高校3年生の時は、全ての模試でお弁当は海老カツ弁当で作ってもらいました。(たまに海老カツバーガー♡)
もちろん縁起がいいからという理由もありますが、ただでさえ緊張しているのに本番に食べ慣れないものを食べてお腹を壊してしまうということを防ぐためです。
料理好きの母は模試のたびにリクエストに答えて究極の海老カツの研究をしてくれたので、本番のお弁当は過去一に美味しかったというメリットもあります笑
今までご飯でルーティーン化してこなかった人も多いと思いますが、自分の好きなご飯やお腹に優しいものを選べる(お願いできる)といいですね!
⑵お菓子
私は模試の時に必ずDARSのビター味を買っていき、各科目が始まる前に1粒口に入れていました。
これはTHE・ルーティーンという感じで作ったものですが、自分の好きなものが近くにあること、「いつも通りだから大丈夫」と思えることは私にとって非常に支えになりました。
皆さんも好きなお菓子をお供に持って行ったらいかがでしょうか?
⑶服装
私の学校は12月で毎日登校が終わり、1月からは週1回の登校日以外は自由登校でした。
その期間は朝は横浜駅近くのカフェで勉強し、東進の開館時間になったら校舎へ向かうという生活を送っていましたが、何せ服を選ぶ時間がもったいなかったので、ほとんどの日を制服で過ごしていました。
そのためすべての受験でも制服を着て本番に臨んでいました。
会場は広さや密度、温度が様々なのでカーディガンやブレザーで温度調節ができるのもよかったです。
今年はコロナウイルス の影響でまだまだ学校が続くところもあると思うので、制服や着慣れている服(温度調節ができるもの)で臨むと吉!
⑷試験場の視察
私は極度の方向音痴で地図も読めないタイプなので、センター試験本番で迷うことがないようにと、センター試験の1週間前の同じ曜日・同じ時間に会場の視察に行きました。そして予想通り迷いました。
本番は同じ会場に向かう人が多くその波に乗っていけば会場に着きましたが、同じ最寄駅に複数の会場があったので、乗っているバスが正しいのか、乗っている人の波は合っているのか、など余計な心配をしなくてよかったのはメリットだったと感じています。
できるだけ机に向かって勉強したい人、コロナウイルス が心配…という人は、Google Mapなどを使って試験会場の周辺を覗いてみるのもいいかもしれませんね!
②イレギュラーは楽しむ
いつも通り過ごそうと思ってもイレギュラーは起きるもの。
そんな時はもうダメだ…と心が折れるのではなく、じゃあこうすればいいじゃない!と発想を転換するのが大事です。
⑴お菓子
上でお話ししたDARS作戦は、ありがたいことにたくさんいただいた激励のお菓子によって断念。そこで各科目の前に一つお菓子を食べるというルーティーンに変更し、残りのDARSは友達と交換会をしました!
模試でもビター味が売り切れていることや試験前に食べ忘れてしまうこともあったのですが、そんな時に落ち込んでしまったら本末転倒なので、別パターンの研究だと思って切り替えていました!
⑵天候
天候の変化はつきものですね。
特にセンター試験の日に雪が降るというのはよく聞きませんか?
実際に昨年も1日目のお昼に雪が降り、なんと校舎長の小井土先生の時にも雪が降ったそうです!
調べたところによると、過去19年で雪が降ったのは約21%。例年東京で1月に雪が降る確率は9%なので2倍以上の確率で雪が降っていますね!
雪が降ると気分は上がりますが、電車の遅延や気温の低下など心配事も増えてしまいます。
天候の変化(や車両点検など)による電車の遅延に備えて早めに行動すること、予報以上に気温が下がることを考慮して手袋やカイロを持っていくこと、などイレギュラーを想定して準備を万端にしていきましょう!
1日目のお昼休みに撮った雪の様子!見にくいですが…
⑶持ち物
私は日頃の勉強でデジタルタイマーを使っていました。(時間になると光るもの)
過去問演習の際も使っていたので本番にも持っていったのですが、それまでの全ての試験で使用を許可されていたにも拘わらずなんと第1志望の大学で「音が鳴らなくてもキッチンタイマー(じゃないのに涙)の使用は認められません」と取り上げられてしまったのです!同じ大学を受験した先輩が認められたと言っていたので大丈夫と思い込んでいました…
予備の腕時計はもちろん持っていましたが、思い入れがあり使い勝手が良かっただけに、焦りと不安で涙が出てきてしまいました。
しかし、
タイマーがないから力が出ないなんて言い訳にしてはいけない!
私が今まで頑張ってきたものをタイマーのせいで台無しにしてはいけない!
と切り替え、やってやろうじゃないの、と試験に臨むことができました。ちなみになぜかタイマーは返ってきました笑
気持ちの切り替えもとっても重要ですが、持っていってもいいか不安なものは事前に大学に確認しましょうね!!
いろいろとお話ししましたが、ルーティーンを作るも作らないも自分次第。
本番で自分の力を最大限発揮ができるように万全の準備をしていきましょう。
高校の担任の先生に聞いたことですが、人は誰かに応援されていると思うといつも以上に力が出るそうです!
担当の助手の先生や担任の先生、そして校舎のスタッフ全員があなたのことを応援しています。
きっと今まであなたを支えてくれた、感謝を伝えたい人が周りにたくさんいると思います。
その人たちに良い報告を伝えるために、
そして何より自分のために、
さあ、戦ってこい!!!?
明日も渡辺先生から共通テスト直前期・当日の過ごし方についてお話ししていただきます!
とっても生徒想いの渡辺先生からのメッセージをお見逃しなく!!!