1200字も書く意味とは… | 東進ハイスクール 横浜校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2025年 5月 15日 1200字も書く意味とは…

こんにちは!!横浜校4年の楢山です!

 

GWも終わり、また忙しい毎日が帰ってきましたね。

私は連休中に見たかった映画を何本か鑑賞できて、とても良いリフレッシュすることができました。

みなさんはしっかりと勉強に励めたでしょうか?

これから2ヶ月後に夏休みがやってきます。

そこで最大限の勉強ができるように今のうちから体力をつけておくのが大切です。

GWは終わってしまいましたが、土日はまだ何回かあります。

まずは早起きをして机に向かって見ることから始めてみましょう。

 

勉強はやらされるのではなく、自分から向かっていくことが大切です。

そのために今、東進ハイスクールが行なっている取り組みが志作文コンクールです。

このイベントは低学年対象で1200字以上の志作文なるものを書いてもらおうという毎年恒例のものです。

大学生でやりたいこと、将来的に実現したいことについて書くのですが、例年やりたいことはあるけど1200字の壁が越えられない。

という悩みを耳にします。

そこで今回は1200字以上なぜ書かなければいけないのか、そして書くコツについてアドバイスしたいと思います。

 

では早速、文字数について話したいのですが、皆さん普段から1200字も作文を書くことはありますか?

 

おそらくないと答える人がほとんどだと思います。

(私は高校生の時エッセイや小説をしたためていたので経験ありますが。。)

これが当たり前でこれでいいのです。むしろ書いたことがある人ばかりでは困ってしまいます。

 

ではなぜ1200字も書かなければならないのか。

それは負荷をかけることによって、自分の本質に気がついて欲しいからだと私は考えています。

自分の本質とは何か。

それは自分がどのように育ってきて、どのようなことを考え、どのようになりたいのかということです。

志について考える時、過去の経験がキーになってきます。

どんな未来もあり得る中で、その職業、将来の姿になりたいと思ったことには理由があるはずです。

それについて書くために1200字もの莫大な文字数を課しているのです。

ただ「〜なりたい」や「〜したい」と書かれてもそれは深まっていません。

自分の過去の経験をもとにどのような紆余曲折があって、どうなりたいのか。

その過程を整理することが大切です。

私自身、毎年のように志作文を書いていますが、毎年したいと考えることが少しずつ変化しています。

それは1年間で感じたことと知ったことによってやりたいことが変わってきているためです。

手段は少し異なってきますが、過去の考えたことの本質は変わっていないので軸は一致しています。

みなさんにはそのような自分の行動指針の軸をコンクールを通じて作って欲しいと思います。

 

実際に書くときに意識して欲しいことは、過去の自分が思ったことを詳細に書くということです。

なんでそう思ったのか、どんな状況だったのか、それらについて詳細に書いていけば自然と1200字なんて越えてしまいます。

私は今年は3000字以上の超大作を書いてしまいました。

自分が生まれた時のことから現在まで何を考え、何をしたいのか。

真剣に考えることによって見える世界がまた変わってきます。

志作文コンクールを頑張って、勉強に向き合えるようにして欲しいなと思います!!

 

今日のブログは以上!明日は盧先生です。お楽しみに!!

 

 

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