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2026年 4月 27日 志望校・学部をちゃんと選んで大学受験をしよう!

東進ハイスクール横浜校の永田です。

 

夏日になったり、20℃行かない日があったり、黄砂が飛んできたりと、体調崩しやすい季節になりましたね。

もう1週間もしないうちに5月になりますが、「五月病」なんてよく言ったりしますね。

新社会人、新大学生、新高校生、新学年と新しい環境で身体的・精神的に負荷がかかっての症状なんて言われています。

元々の由来としては1960年代の大学生がゴールデンウイーク明けに無気力になってしまうことや、

大きな目標を達成した後に進むべき道を見失ってしまい燃え尽きた状態があるそうです。

ホルモンバランスではセロトニン(幸せホルモン)が不足すると、気持ち的にどよーんとした状態になります。

このセロトニンは五月病だけでなく、早寝早起きなど日常的な場面でも関りがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

就寝時間によってはホルモンバランスが崩れるときもありますので、

ありきたりな言い方かもしれませんが、「規則正しい生活」というのは大事なんですね。

 

さて、題名にあるように志望校や学部選びですが、ぜひやってみてほしい事が1つ。

抽象的になってしまいますが、広く視野を広げてみて下さい

学校生活をしていて、授業・休み時間の友人との会話・部活、そういった時間に社会に目を向けたりする時間は早々ありません。

電車に乗っている時間、町中を歩いている時間、目を向けてみると気になることが沢山溢れています。

横浜には東急東横線が走っています。他に私鉄で京急、ブルーライン、相鉄線もありますね。

ブルーラインの正式名称は横浜市営地下鉄ブルーラインです。市営地下鉄にはグリーンラインもあります。このブルートグリーンという名称は2006年から使われています。

全国的に地下鉄は沢山走っています。それぞれどんな会社が運営しているのか、駅名の由来なども調べると面白いですね。

東急線には東急田園都市線もあります。中央林間と渋谷区間を走っています。田んぼもないのに何で「田園都市」なんでしょうか?

調べていくと渋沢栄一やイギリス人のEbenezer Howardという都市計画家が関係していたりします。

 

こういった身の回りの事象に興味を持つことで、より深く学びたい事や知りたい事、研究したい事が広がっていくと思います。

とはいっても、万人が等しく高尚な考えを持っているわけではありません。そういうきっかけに出会うしかないです。

それはさかのぼれば幼少期に見聞きしたものに由来することもあると思いますし、学校で教わる様々な科目の中で出会うかもしれません。

日常生活の中にも溢れていると思います。些細なきっかけを逃さない意識も必要でしょう。

 

大学を選ぶことに関しては、ぜひ大学ってそもそも何だろうと考えてみてほしいです。

私はよく言いますが、大学は決して就職活動予備校ではありません

少し歴史に触れてみましょう。

世界で最初・最古の大学として名前があがるのは、ヨーロッパではイタリアのボローニャ大学、イスラム圏ではモロッコのアル=カラウィーン大学があります。

ヨーロッパの歴史ある大学は、1000年代~1200年代に設立されたものがあります。この時代は、十字軍、東ローマ帝国、日本では後白河法皇などの院政の時代です。

この頃の大学では、神学・医学・法学・天文学・語学などを学び、教養を身につける事で、聖職者やいわゆる知識階級に繋がる学びでした。カトリックキリスト教との関連が深かったようです。

ちょうど「チ。」というアニメが話題になりましたが、この頃に近代科学が発展し始め、徐々に今の大学に近いものになっていきます。

19世紀になると、ドイツ人フンボルトの理念に基づく考えが広まり、近代国家との関連や文明から文化へ思考が広まり、知識を授けるようなかつての大学から学生も学ぶような形になっていきます。

フンボルトの理念にはこうあります。「近視眼的に実用主義的効用を重視する専門学校を軽視し、専門的な職業準備教育よりも一般陶冶をめざす教育を優先した。」

探求を通して人間性を陶治(才能を理想的な姿に練り上げる)することを重要視しました。今の大学入試共通テストで重要な要素である「探求」にも繋がる考えですね。

この理念のもと1810年にベルリン大学が設立、1876年に世界初の大学院がアメリカで設立されます。

 

日本の大学にも、設立理念や理想とする学生像、アドミッションポリシーなどに思想や理念が述べられています。

1886年に帝国大学が東京で開校し、その後京都、北海道、東北、名古屋と広まり、1930年代に名古屋と大阪が開かれました。

実は1920年代(当時の日本は大日本帝国)には韓国の京城(今のソウル大学)、台北にも帝国大学が設立されました。

 

長文になってしまいましたが、大学に行くことはただただ高校の延長線上にあるわけではなく、学びたい事・興味のある事が大事です。

冒頭に五月病に触れました。燃え尽きて目標がないと大学生活の4年間ないし6年間が充実したものになるか、

ただただ卒業して就職活動の波に飲まれていくのか、今後の人生に影響を及ぼすことは間違えないと思います。

せっかく大学進学を決めたのであれば、学びたい事・興味のある事・知りたい事・なりたい職業に必要な能力・学ぶ環境、

これらをしっかり吟味して、志望校・志望学部を選んでいきましょう!

 

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