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2020年 7月 31日 志望校が決まっていないあなたへ

 

こんにちは!

日本大学理工学部2年の廣田大輝です。

今日で7月が終わりますね!多くの学校が明日から夏休みに入るのではないでしょうか。

短い夏休みですが勉強もしっかりやりましょう!!

 

今日のテーマは志望校と学部学科の決め方です!!

多くの人が「志望校はまだ決めなくていいでしょ」や「周りがここの大学目指しているから自分もそこにしよう」と考えているのではないでしょうか。

そこでまずはじめに自分の意思で志望校を決めておく意味を話したいと思います。

自分で志望校を決めずに周りに流されて志望校を決めている人やまず志望校すら決めていない人の勉強の量や質と比較して考えてみましょう。

自分で志望校を決めていない人は勉強の量は志望校が決まっている人に比べるとだいぶ少ないと思います。

なぜかというと志望校が決まっていない人は勉強をしようとしてもなにを勉強すればいいのかわからなかったりどのくらい勉強すればいいのかもわからないとなり、先の見えないことをやり続けるのはとてもつらく苦しいことであるので長続きすることはないです。それに比べると志望校が決まっている人はその志望校に受かるまでのプロセスを考えることができます。これによりいつまでにどの勉強をどのくらいやっておけばよいのかという勉強計画を具体的に考えることができ、このように目標が見えている中での勉強は最低でもここまでやればいいとわかるので勉強も長続きするので勉強の量に差ができるからです。

ここで志望校が決まっていればいいなら自分の意思で決めなくてもいいのではと思いますがそこでも差がつくのです。

なぜなら自分の意思で決めていない志望校に受かるための勉強計画をしっかりと立てることはできません。加えて、勉強計画を立てたとしても自分の意思ではないので目標があっても達成しようと思う意思が弱いからです。

ここまでは勉強量について話してきましたが次の勉強の質の方が顕著に差ができてきます。

なぜかというと大学に受かるためにはまんべんなくすべての勉強ができていればいいと考えがちですが、すべての勉強を高校3年間で完璧にできるかと言われるとこれはほぼ不可能です。なので、勉強しなければならない範囲を狭めて集中的に勉強していく必要があります。そのためには志望校が決まっていないとまずどの科目が入学試験で必要になってくるのかやその科目の中でもどの分野が問題として出されやすいのかを考えることができません。志望校を決めているとこういった部分をしっかりと研究をすることで質の高い勉強となっていくからです。

ここでも勉強量の時と同じく決まっていればいいと思いがちですが、自分の意思で決めていない志望校を研究してそれに沿った質の高い勉強をするかと言われるとほとんどの人がしないと思います。

こういったことから自分の意思で志望校を決めないと勉強に支障がでてしまうのでしっかり自分で考えて決めましょう!!

ここからが本題の志望校や学部学科を決める方法です。

これに関しては私の個人的な考え方なので100%これで決めればいいという訳ではないので考え方の1つとして知っておいてください。

私の決め方として2つの方法があります。

自分がいま興味があることや好きなこと、研究してみたいことなどについて調べる!!

どういうことかわからないと思うので私が実際にやったことを例として話していきます。

私は1番身近なものをよりよくしたいと考えていたので、なにがあるかなと考えたときにiPhoneや自動車の2つを思い浮かべました。

まず、iPhoneをどうよりよくしたいかを考えたときに使っているからこそ思うこういった機能があればいいなということを思い浮かべたり、iPhoneを高齢者から幼い子供たちにも使ってほしいと考えたとき高齢者には流通しているものより簡単に操作ができ複雑でないものであれば安心して使うことができるのではないかと考えたり、幼い子供たちがiPhoneを使う理由として考えられるのは動画みたり簡単なアプリゲームで遊んだりといったものだけなのでそれだけに特化した親御さんが持たせても安心できるもの専用のiPhoneを作ればいいのではと考えたりしたのでこれらを実現させるにはどうすればよいのかを調べてみると最終的に電子工学科や情報工学科などにたどり着きました。

次に、自動車をどうよりよくしたいかを考えたときに自動運転が少し発展してきていたのでこれを完全自動運転化できないのかと考えました。これによって少し前まで多かった高齢者の自動車による交通事故を防ぐことができ、家族や対向車線を走っている自動車の人も安心することができるのではと思いました。なので、完全自動運転化を実現させるにはどうすればよいのかを調べてみたところ最終的に電子工学科や情報通信工学科などにたどり着きました。

これらの結果から電子工学科に行けば興味のあることが学べることがわかりそこらか教授たちの研究している分野は学校ごとに違うので細かい部分まで調べ上げていくつかの学校に絞ることができます。

私は細かくこんなことをやってみたいというのがありましたが多くの人はなんとなく海外と関係することに興味があるであったり、動物が好きだから動物関係がいいなだったりとあまり細かいことまで考えられていないと思いますので、その大きな枠組みの中で特にこれがいいというものがきっとあるはずなのでまずそれを見つけられるように調べ見つかったら、それはどういった学部学科で学べるのかをまた調べ見つかったら、どの大学の教授が研究しているのかを調べるといった手順で調べてみてください!!

 

実際に通っている大学生の話を聞いてみる!!

ネットで調べた情報は講義としてこういったことから学びはじめて最終的にこういった知識をつけられますよの最後の部分しか書かれていないと思うので実際に通っている大学生に聞くことで今どんなことを学んでいるのかや今までどういう風に学んできたのかを聞くことで最終的な決定打になるようなことがあるのではないかと思います。

でも実際に通っている大学生と話す機会なんてないと思うので東進ハイスクール横浜校には多くの現役大学生がスタッフとしているので聞きたいことがあればいつでも聞くことが可能になっています。

さらに、8月にはミニオープンキャンパスというイベントがあるのでそちらに参加していただくと大学で実際に使っている教科書やレジュメだったりを持ってきて話してくれるのでより詳しい話が聞けます。こちらのイベントは東進に通っていなくても参加することができます。今コロナウイルスの関係でどこの大学もオープンキャンパスを行っていないので大学のことを詳しく聞ける最大のチャンスです!!

本校ではコロナウイルス対策はしっかりと行っているので心配はいりません。

これらの方法を試しぜひよりよい勉強をしていきましょう!