ブログ
2025年 12月 28日 スタートダッシュきれていますか?

こんにちは!横浜校担任助手1年の谷田です!
気づけば2025年ももうのこり4日となりました、、、
皆さんは1年間いかがでしたか?
私にとって2025年は受験本番を向かえ、高校生から大学生へと、
とっても大きな変化のある年だったので終わってしまうのが少し寂しく感じます。
今このブログを読んでくださっている方の中で、受験生の皆さんにとっては来年の2026年が大きな変化を伴う1年になるかもしれませんし、高校1,2年生にとっても受験学年へ、学校を動かしていく学年へ変わり2025年とはまた違った経験をすることになるかもしれません。
特に、高校2年生は2026年が受験においてとても重要な1年になりますね。
前置きは以上にして、今回は学年が変わってより受験へ近づいていく低学年の皆さんに向けてお話していこうと思います。
ところで、高校1,2年生の皆さん、受験に向けてスタートダッシュはきれていますか??
横浜校では12月の頭、そして昨日の4日間、新高1,2年生・新高3生向けそれぞれ会をわけて計8回
「スタートダッシュHR」というものを開催いたしました!
このブログをご覧になっている方の中でも参加してうださったかたはいらっしゃるのではないかと思います。
さて、なぜこのHR「スタートダッシュ」という名前で12月に行われているのか、勘のいい方は気づいているかもしれませんし、参加してくれて方は会の始めに聞いているかと思いますが、、、
正解は
東進では、12月から学年が切り替わるためです。
つまり、現在高校2年生の方は新高3生、すなわち新受験生。
高校1年生、中学三年生のかたは新高1,2年生になったというわけです。
そこで今回は、スタートダッシュHRの中で話したことについて、学年をわけて軽く紹介していこうと思います。
まず、新高1,2年生へ
皆さんの中で「志」がすでに固まっている方はいらっしゃいますか?
これから高校生になる、高校生になったばかりだった皆さんにとって、これしかない!!と決まっている方は少ないと思います。
そもそも「志」とは何か、夢や希望との違いは何かというと、、、
夢や希望が「自己のため」という意味合いが強いのに対し、志は他者に対する厚意を含んだ「世のため、人のために」という崇高な思いや理想という意味合いが強いんです。
難しい、よくわからないと感じる人もいるかもしれませんが、ぜひHRに参加してくださった皆さんやこのブログを読んでくださっている方々には志をもって大学受験に挑んでいただきたいと思います。
志を持つことは、大学受験を乗り越えるための「固い意志」につながりますし、志をもって勉強することは自分のためでなく、他者のためにも行っていることになります。
この志、まだ受験まで時間のある新高1,2年生の皆さんは、ぜひ2026年を使ってみつけてみていただきたいです。
次に、新高1,2年生の勉強に関してですが、
やはり始める時期が早ければ早いほど受験勉強は有利であり、受験勉強にフライングはない!!ということで、ぜひ皆さんに今のうちから意識していただきたいことを話しました。
まず話したのは、勝利の方程式に基づいた各学年のポイントです。
それぞれ、
新高1生は、主要科目(英数国)の受講を振り返りも含めて11月末までに修了させる、
新高2生は、選択科目を含めて7月末までに修了させ、夏に個人別定石問題演習を行い、11月までで受講の復習を行う
というスケジュール感です。
このスケジュール感を頭に入れた上で、新学年を迎える皆さんには、心機一転「POS美人」というものを目指していただきたいです。
東進の受講には確認テスト・修了判定テストというものがあります。このテストには判定があり、上からSS,S,A,B,Cといった形です。
このテストたちを全てSS判定にした生徒の合格率というのは、なんと、
80%
にもなります!!
というわけで、せっかくまだ時間のある皆さんにはこの確認テストや修了判定テストを全てSS判定にして、「POS美人」を目指しましょう。
大分省略しつつの紹介になりましたが、以上が新高1.2生向けのHRの内容となります。
次に、新高3生へ
皆さんは大学生になった自分を想像できていますか??
受験をする覚悟、絶対に受かりたい気持ちはありますか??
これから受験勉強を一層本格的にスタートする皆さんにとって大きな支え、燃料、となるのは、やはり「志」です。
受験勉強を始めるにあたって、やっていく中で行き詰ったとき、
今一度自分の志、気持ちについて見つめなおしてみてください。
きっと一番皆さんの力になってくれるはずです。
さて、新高3生ということで、たくさんある勉強の話に移っていきましょう。
まず、勝利の方程式についてです。
東進の勝利の方程式は、合格した先輩たちのデータをもとに作成された合格への最適ルートです。
また、それをもとに、生徒の皆さん一人一人に合わせた具体的な学習計画を担任の先生が一緒に考えたものが「合格設計図」となります。
ぜひこのことは頭に入れておいてください。特に合格設計図を常に確認することを忘れずに、、、
新高3生の1年間のスケジュールについてもお話していきます。
分かりやすくいくために、受験本番から逆算して考えていきましょう。
まず、受験本番、多くの人は1、2月にあると思います。
では、その直前何をするのか、、、
東進では、9月から受験本番まで、AIを活用した「単元ジャンル別演習」「第一志望校対策演習」というものを行います。
これをすることで何ができるのかというと、
今まで受けたもしや夏に解く過去問からAIが個人弱点を分析し、問題をそろえてくれるので、効率よく成績を伸ばしたり、自分が知らなかった弱点を知ることができるんです。
参考書で演習するだけではわからない、自分だけの演習セットが「単元ジャンル別演習」となります。
次に、9月の前、夏の6月から8月の間ではAIが分析するために必要な「共通テスト・二次試験過去問対策演習」を行います。
過去問を解く上で一番重要なのは、志望校の傾向を知り、それを加味した自分の弱点を演習していくことです。
過去問を冬から始めるとそれをやっている時間、なかなかとれなさそうですよね??
そういったことから東進では夏の早い段階から過去問演習をスタートします。
次に、過去問を解くレベルに行くためにどうするのか、、、
6月から過去問を本格的に解き始めるにあたって、
5月末までに志望校レベルの通期講座の受講を修了させる必要があります。
この12月のタイミングでたくさん受講講座をとった生徒の皆さんもいらっしゃると思うので、ぜひ、この期限意識をもってとりくんでいってください。
以上がスケジュール感のお話になります。
次に、1月に待ち構える「共通テスト同日体験受験」についてですが、
皆さん、もちろん申し込みましたよね??
この同日体験受験、受験にとっての大きな中間目標になります。
なぜ本番から1年も前のこの機会が重要なのかというと、受験をしてきた先輩たちのデータから、受験本番の合格率とこの共通テスト同日体験受験でとった点数に大きな相関がありことがわかっているからです。
このブログを読んでくださっている皆さんやHRに出てくださった方々は、今、この事実を知ることができたということで、まだ間に合います。
そこで最後に、間に合わせるための「模試の活用方法」についてお話して締めようと思います。
皆さん、模試を受けただけで、結果を見ただけで終わりにしてしまっていませんか??
模試を受けてくださったからには、ぜひ、学力を伸ばすところまでしていただきたいです。
そのために重要になってくるのは「復習」だということは皆さんも容易に想像がつくと思いますが、
ただ、がむしゃらに復習をするというのは効率的ではありません。
そこで皆さんに頭に入れていただきたいのが「正解必須問題」です。
これは成績表から確認できるのですが、
皆さんが点をとれている傾向的にこの問題もとけたはずだよね?というものになります。
そのため、少し公式を確認したり、復習するだけですんなり理解できたり、解きなおすことができるものが多いはずです。
だからこそ、期限が迫っている中で考えてもわからなそうな問題から解きなおすよりも、優先順位を決めて復習していくことをオススメします!
もちろん、わからなかったところはすべて解きなおせるのが一番ですが、、、
12月共通テスト本番レベル模試を受験してくださった方もいらっしゃると思いますので、ぜひ、この「正解必須問題」探して活用してみてください!
大変長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
今回は低学年にフォーカスしてお話ししましたが、模試の活用法は受験生の皆さんにも知っておいてほしいことなので、共通テストまで残り20日、困ったときにぜひ思い出してみてください!
次回は山下先生です!













