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2025年 12月 2日 やればやるだけやる気が出る、そんなやる気スイッチのお話。

こんにちは。
東京学芸大学4年、峯岸です。
12月に入りましたね。
校舎では私服の受験生をちらほら見かけるようになりました。
これは共通テストがもうすぐだという合図。
学校が自由登校になりつつある証拠ですね。
私の大学は結構見度が多い学校なので、11月ごろなんかは銀杏がきれいで、今も何とか綺麗さは保っているようには見えるんですが、やっぱり落ち葉が多くて、季節の移り変わりを実感する毎日です。
もう少し自分の話をしますと、教育学部受験をしたので、面接試験対策を手伝う機会があるんですが、
どんな質問を準備するか、どういう内容で書くべきか、そういうことを聞かれるんです。
そういうとき、私がやってきたことを伝える場として、毎年結構お話ししながら調整するんですが、
ついに今年気づいてしまったんです。
「chatgptのほうがまとまっていて、わかりやすい、、」ということに。
ワンポイントアドバイスとか言って、それも端的でわかりやすい。
学生にして、仕事を奪われることを身をもって体感した年になりました。
本題いこうと思います。
12月になったということは東進ハイスクール内では必ずある変化が起きます。
高1,2生はお気づきでしょうが、新学年で呼ばれるようになってきたんじゃないかなと。
東進では、受験まで1年時間をとれる位置から、ちゃんとスタートしてほしいということで、
こうして新学年への切り替えが早いわけなんです。考えなしにやっているわけではないですからね。。
でも受験生だよ、とか受験生に近づいてきたねとか言われても、
ピンと来ない子もいると思うんですよね。
私がそうでした。「受験生といっても何をやればいいのだろうか」と。
今日は、「受験生ってこれをやればいいんだ」を1つ紹介します。
それは
10‐30の隙間時間を勉強時間に変える
ということです。
あれ、勉強時間を増やすとかじゃなくて?となる人もいますかね?
いやもちろんそうです。先にそう思えてるなら受験生ポイント高いです。素晴らしいです。
この少ない隙間時間を勉強時間に変える、これがなぜ受験生ってこれをやればいいんだということの1つとして、ピックアップさせていただいたのか、
これはかつての私の経験にさかのぼります。
指導する立場として恥ずかしい限りですが、当時、高2冬の私は、何をすればいいかわからず
東進の先生に聞いて(素晴らしい)、いるものの、実現できないということが多かったんです。
実現できないものの代表が、勉強時間でしたね。
分かっているんですが、長時間勉強というものにすぐに移れず、逃げてしまう、集中できないということが多かったです。
意識を変えたい、長く集中できるようにしたい。そんなときにまずやるようにしたことが結構よかったので、共有します。
それが10‐30分の隙間時間を勉強時間に変えようということです。
いろんな話で隙間時間を有効活用なんて話するんですが、実は私にとっての隙間時間の有効活用はここが原点でした。
どんな隙間時間があるか。
電車などの移動時間、ご飯食べている時間、学校の休み時間、就寝前、起床後のちょっとした時間、
思いついたものからあげてみましたが、他にもいろいろありそうです。
しかしながら、どれも時間はそこまで長くなく、長時間勉強の時間にするには心もとないですね。
ですが、私はこの時間を使えるように頑張ろうと決めました。
その動機は、「隙間時間ずっと勉強したら、ずっと勉強のこと考えているみたいになるなあ」という軽いもの。
でも、案外これがよかったんです。スマホ見るんじゃなくて、
10分でいいから集中するようにする。
これを意識し続けました。
その結果、習慣化されたことと、勉強するときの入りがスムーズになりました。
その後、受験生になっても、勉強に入る前、例えば過去問の演習をしようとしているとき、
始めたら1時間くらい離れられないので、気が滅入ることもありました。
ただ、そんなときに、隙間時間でやっていたことをここで反映し、隙間時間でやっていた単語帳や一問一答、インプット系のことを10分程度でいいからやる、ということから始めると、けっこう乗ってくるんです。
後にそれが「作業興奮」ということなんだと知りました。
やってみると、意外と続いちゃう。やればやるだけやる気が湧くんです。
中々、受験モードにスイッチできないそこのあなた、
まずは隙間時間や、10‐30分程度の時間を集中できる勉強時間として、当ててみてはいかがでしょうか。
できる人はもちろん10分とか言わず、机に向き合いましょう、、、
ぜひ、大事なスタートダッシュになるこの時期で悩んでいる人は、我々担任助手に相談しに来てくださいね。
では、峯岸のブログはここまでにします。
明日は藤澤先生、お楽しみに。













