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2025年 10月 29日 「迷い」はチャンス

みなさんこんにちは。東進ハイスクール横浜校担任助手3年のゆだはやとです。
10月に入り、まだまだ半袖でいけるなとか思ってたら、今年の夏なかなか降らなかった雨が何日も続き、やっと雨季が抜けたと思ったら、急な冬の訪れ。
毎年思うのですが、やはり四季の中で一番短い季節は秋ではないでしょうか。
僕は四季の中で一番秋が好きなのですが、体感では毎年20日間ほどに感じてしまいます。
個人的に、秋の次点が冬なのですが、その差はかなり微差なので、この半年間ほどはかなり好きな季節が続きます。嬉しいです。
「おもしろき こともなき世を(に) おもしろく すみなすものは 心なりけり」 高杉晋作
急になんだ?と思った方もいらっしゃるでしょう。これは私が一番好きな俳句です。
日本史が好きで、趣味で日本史の本やマンガなどをよく読んでいる人は知っているかもしれません。
この上の句は27歳という若さで病魔に倒れた高杉晋作の辞世の句で、下の句に関しては晋作本人が作ったものではないと言われており、
現在では幕末の女流歌人、野村望東尼の合作でできたという説が濃厚です。
意味は「つまらない世の中を面白くできるかどうかは自分の心持ち次第だ」というものです。
この言葉は、現代の我々にも通ずるところがあると思います。
ただ楽しくないことを「楽しくない」と嘆くのではなく、「それではどうすれば楽しくできるのか」を考えて行動することが大切だということです。
例えば、勉強が楽しくないと思った時、単に不満を漏らすのではなく、自分で何か工夫して楽しさを見つけることが大切だということです。
受講一つにとっても、高マス一問にとっても同じことです。
特に高マスは、自分なりに工夫を凝らして楽しむ方法を見つけやすいと思います。
実際の問題よりもゲーム感覚で楽しめたり、周りの友達と競い合いのもよし、今考えただけでも色々な楽しみ方があると思います。
今月は、「高マス対抗戦」が開催されていたということもあり、校舎内イベントを活用する方法もあります。
チームミーティングでも話をさせてもらったのですが、低学年生のみなさん、今本気で勉強できていますか?
本当に今の時期に勉強に本気で取り組めていないと、受験生になった時に、本当に苦労します。
自分は残り長くても一年半しか東進にいることはできません。下手したら、残り半年の可能性もあります。
なので伝えられることも少ないですが、それでもこのことだけはみなさん全員に伝えていきたいです。
とにかく今は単語であったり、公式など基礎的なことをがっちり抑えてください。
「それくらいできる」と思っている方もいらっしゃると思うんですけれど、この部分の固められている範囲と正答率が高ければ高いほど、自分のいきたい進路の幅が広がります。
勉強するか迷った時は、ぜひやりましょう。「迷う」ということは、「可能」ということです。完全に「不可能」ならそもそも迷いません。
この時期をどれだけ有意義に過ごせるかで、みなさんの将来が変わってきます。一緒に頑張りましょう。
次回はこの方!!















