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2022年 12月 11日 共通テスト同日体験受験

こんにちは。東京大学文科三類の佐々木です。

今日12/11は東進の最終共通テスト本番レベル模試の日です。高3が受けるのは言わずもがな、高2の人でも受験しているという人は多いのではないでしょうか。模試が終わったらちゃんと復習しましょう。復習するために模試が存在していると言っても過言ではないと思います。

たまに模試を受けて、答え合わせもせず成績帳票だけ見て満足している人がいますが、意味不明ですね。時間の無駄遣いと言わざるを得ません。そんな人は模試を受けずに受講している方がはるかにいい時間の使い方になると思います。もちろん模試で高い点数を取ることも重要ですが、それ以上に「自分の穴を見つける」ということが模試を受ける意義です。自分の弱点を把握し、それを埋めるべく受講などで勉強して、次の模試で弱点が克服されたかどうか確認するわけです。 

さて、上記の模試を受けた人は1/14,15に、受験生だったら本番の共通テスト、新高3生だったら共通テスト同日体験受験を受けると思います。

受験生の人はこの1か月で共通テスト対策をガチガチにやってほしいです。共通テストって本当に短期間の対策で得点が伸びます。僕の友達でも12月上旬までずっと理科基礎が10点台(50点満点中)だったのに、2週間ぐらい知識のインプットや共通テスト型の問題を解きまくるなどといった対策をした結果、本番で40点以上を取っている人がいました。残り一ヶ月を切ってからが本番です。僕も弱点の数学をずっと解いていた記憶があります。めちゃくちゃ演習した結果、1月に解いた予備校各社が出している本番型パックでは安定して9割とれるようになりました。で、本番は? 52点です。流石にあの難しさになるとうわべだけの対策では太刀打ちできませんでした。本質的なところから対策をしなければ高得点は難しかったと思います。とは言え、皆さんにはそんな時間は残されてないです。平年並みの難易度の問題であれば表面的な対策で何とかなると思います。実際世界史の細かい年号を一夜漬けしたらちゃんと解けました。

新高3生の人はチームミーティングなどでさんざん同日体験受験の重要性を刷りこまれてきたことでしょう。実際、非常に重要です。ここで良い点が取れたら他の人に対して精神的優位に立てると思います。「自分はほかの人よりもできる」と思っていれば闘争心が働いて、その後の勉強も他の人に負けまいとして頑張れるのではないでしょうか。このような謎の自信は受験が近づくにつれてより重要になっていくでしょう。僕は「自分を落とすような大学は滅びろ」とか、「自分を差し置いて誰を合格させるんだ」くらいのメンタリティは持っていました。もしも点数が悪かったら、先ほども言った通り弱点を克服して次の模試で雪辱を果たせばいいだけのことです。模試で落ち込んでいるのは時間の無駄です。

国立志望の新高3の人が今から出来る、一番手っ取り早い点数を上げる方法はやはり地歴や理科の爆速インプットです。地歴や理科はまだ対策し切れていない人が多いので、自分がインプットをがんばれば簡単に差をつけることが出来ます。頑張ってください。

明日は白石人生先生です。乞うご期待。

 

 

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