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2025年 11月 10日 受験生、これからの「正義」の話をしよう
こ
んにちは!横浜校担任助手の渡邊です!
ついこの間秋雨前線がやってきて、今年の冬は遅いのかな?と思っていたら、いつの間にか冬でしたね。
風邪も流行っていますから、あったかくして勉強してくださいね。
さて、本日のテーマはタイトルにもある通り、これからの「正義」の話です。
みなさん、マイケル=サンデルの「これからの『正義』の話をしよう」という本はご存知でしょうか?
かの政治哲学者サンデルが経済活動や政治的な分野における倫理の重要性を説く本です。
受験が終わったら、大学の図書館で借りてみてください。
そのなかでサンデルは「正義とは徳を育てること」と語ります。
すなわち、何が善いことかを問い続け、勇気をもって行動すること。
私はこのような正義感はこの時期の受験生にとっても重要なことだと考えます。
いま、とっても大変な時期ですよね。受講や過去問、単元ジャンル別演習、第一志望校対策演習……。
やることが山積みで自分で精一杯やっているつもりでも終わらない、学校が始まってその両立もしなければならない。
とても不安でどこか無力感を抱くこともあるかもしれません。
そこで思い出してほしいのが「正義」の話です。
何が善いことかを問い続け、勇気をもって行動する。
今、善いことができていますか?今やっていることはどこが善いのですか?その行動を精一杯の努力でやり遂げられていますか?
考えて考えて、自分なりの徳を育ててください。
ものすごいプレッシャーのなかで正義を持ち続けること、受験が終わったときにはきっと目覚ましい成長を遂げているはずです。
心から応援しています。
明日は雑賀先生です!おたのしみに~
















