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2025年 8月 22日 9月以降の勉強
横浜校の永田です。
8月も残り約1週間になりました。
夏休みがもうすぐ終わる人が多いと思いますが、宿題などはしっかり終わっていますか??
学年問わず大学のオープンキャンパスに行った人も多いのではないでしょうか。
高校3年生はもう過去問演習などで大学受験勉強に完全シフトしてるかと思いますが、
高校2年生以下はまだまだ宿題もあるし、部活も続きますし、やることも沢山!
9月以降で高校2年生は修学旅行や文化祭が控えている人もいいでしょう。
イベントも多いし定期テストも多いし、やること沢山!わー大変!となる人が一定数いますが
学校生活は、やることが多くても1つ良い事があります。
充実した学生生活! もそうですが、年間の行事予定が定まっている事です。学校の先生方に感謝ですね。
社会人になってからの事を話してもまだまだ先の話ですから、頭の片隅においてくれると幸いですが、
仕事をし始めると決まった事ばかりではありません。
突然の予定が当日入ることもありますし、当日予定がなくなることもあります。(サッカー部や野球部、ラグビー部など遠征や練習試合がある部活の人はわかると思います)
友達と遊ぶ予定や旅行の行程を予め決めるタイプの人にはきっと苦痛でしかないはずです。
そういったシチュエーションに慣れることも大事ですが、目下高校生のうちは定期テストや学校行事、学年集会など
決まった予定・行事に対して、追われる生活ではなく、先を見据えた余裕のある生活をすることが出来るようになると最強です。
学生のうちは何と無くカッコ悪く思えるかもしれませんが、
スケジュール手帳やスマホの予定管理カレンダーなどで自分の予定を把握する事が、大学生・社会人になった時に強い力となります。
色々な学校ありますが、たいていの場合9・10月に文化祭(ということは夏休みに準備やクラスでの練習などがあることはわかりきっていましたね)、
11・12月には定期テスト(ということはその2週間くらい前までに勉強の準備は終えて、最後覚えきる為の勉強、苦手な部分の演習に入りたい)
そして冬休みとなっていきます。忙しい部活に所属している人は試合・遠征・合宿期間を把握しましょう。
決まっている予定を除いて使用可能な時間を何の勉強・何の科目に使用するのか(まずここがノープランであれば進むものも進みません)
そして忙しい中でもたまたま生まれた空いている時間、ここをどれだけ有効活用できるか。
大学受験勉強の初歩段階でできてほしいことのうちの1つです。
色々な誘惑に負けずに強い意志で勉強時間を最大限活用できるかどうかは、志望大学への気持ちや学びたい事・やりたい事の明確さです。
「大学受験で~~大学に合格すること」では合格することが目標になってしまいます。
大学に合格して、そこで何を学ぶのか、何を学び何を得てどんな大人になるのか、志指導のある東進ハイスクールの人間としては、それが目標であってほしいです。
高校2年生の秋はこうした勉強習慣をつける最後の期間だと思って、追われる側から乗りこなす側になりましょう。
そして、ここでは細かくは話しませんが、2026年1月17・18日の共通テスト同日体験受験、
ここで志望大学の目標得点を突破する事。これがこの9月以降の勉強で最重要事項といっても過言ではありません。
共通テスト模試で目標点といっても、受けたことが無いから見立てが出来ない、どんな様式なのかわからない。
そんな人は、11月3日の全国統一高校生テスト、12月の最終共通テスト本番レベル模試、受けてみて下さい。
闘う為に、敵を知ってみることが戦の定石です。戦では情報不足・作戦不足・過信軽率で負けてしまう、これは勿体無いです。
是非、1月に先輩たちが入試に臨んでから自分たちも!と気合が入るのではなく、
結果を出すための要因となる準備期間としてこれからの秋を過ごしてください。