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2021年 1月 25日 やりきれればそれでよし

こんにちは!

早稲田大学文化構想学部3年の磯部太一です。

先日「君の名は。」の考察を行う授業があり、再び新海誠ワールドの虜になってしまいました。

実は新海作品は構成の特徴として2つに区分することができます。

1つは離れていた登場人物が最終的に1つの場所に集結するもの。

もうひとつは、、、(このあたりの話に興味がある方は受験が終わったら磯部のところに来てください。)

 

さて、今日は受験生の直前期の過ごし方、特に精神面で意識しておいた方がいいことについて、毎年生徒に言っていることをお伝えします。

おすすめの精神面でのスローガンは、、、

やり切ればそれでよし。

 

受験とは残酷なものです。合格最低点を一点でも上回っていれば合格、下回っていたら不合格、皆さんの熱い志望校への思いなど、一般選抜では何の評価もされません。

このことが直前期である皆さんの心を不安にさせていると思います。

「こんなに過去問をやっているのに、どうして点が伸びないんだろう…」

「やらなくてはいけないことはいっぱいあるのに本番までに終わる気がしない…」

 

努力が報われない可能性があるって怖いですよね、僕もはるか昔の受験生時代には赤本の合格最低点と自分と点を見比べ、恐れ戦き、震えていました。

時には「なぜ自分は今こんなに頑張っているんだろう」と哲学的な方向へ行ってしまう人もいるかと思います。

他の事もそうかもしれませんが、悩みというのは考え始めると、どんどん深くなっていきますよね。

そこで悩める受験生であった僕は、そのお悩みループから脱却すべく、こんなことを考えました。

受験の結果は運命だ。今できることは残された時間に後悔を残さないよう、やりきるだけ。

つまり、未来の入試の結果を空想し、気持ちを揺さぶれるなんて、もったいない!

目の前のやるべき事をちゃんとこなせば、どんな結果であれ、自分はそれに後悔する事がないだろう。ということです。

実は僕が今通っている文化構想学部は、受験期の第一志望ではありません。第一志望の学部は力及ばず、不合格でした。しかし、不合格を知った時、不思議と悲しみや悔しさはあまり湧いてきませんでした。

むしろ、「こんだけやってもダメだったか、なら文化構想学部が自分が行くべき学部なんだな。」と前向きに現実と向き合えたのを覚えていますし、だから今もグレずに大学に楽しく通っています。(ほとんどオンライン授業なのでまるで東進の「自宅受講」をしているようですが、、、)

直前期にやるべきことを明確化し、しっかり予定を立てて、「これだけやれば悔いはない!」と日々の勉強をしながら感じられれば、入試の結果への不安なんて感じる暇はなくなるはずです。

第一志望に行けなくても、人生が終わるわけではありません。

まだまだ残りは60~80年くらいあります。

受験をやりきる

単純でありがちな言葉ですが、僕はどこの大学に合格したか、より、受験をやりきれたかどうかが、その後の人生で大切になると思います。

よく考えてみてください。

こんなにひとつの目標に向かって努力することなんて、残りの人生であと何回あるでしょうか。

目標は達成できなくても、それをめざし、がむしゃらに頑張った経験、というのは受験を頑張りぬいた人にしか出来ない貴重なものです。

希望とは違う大学に行くことになっても、それが運命です。そこでグレる必要はありません。

むしろ、自分が頑張りぬいた結果、そこにいるのだ、と前向きに捉えるべきです。

そして、自らの努力で得た、最高の学び舎で、受験期の経験を活かして、将来に向かい再び努力すれば良いのです。

そしたらテキトーに受験をやったけどなんか行きたいところに受かった、といって遊び呆けている大学生なんかは軽く超えることが出来ますよ。

今、受験生のみなさんがやるべきことは、本番やりきることの出来る準備です。

受験を振り返った時に、後悔しないような生活はできていますか?

こういったように、精神面での姿勢を見直すことで、生活面を改善することができます。

だからこそ、日頃の学習や生活習慣で多くの悩みを抱えている人は、精神面での受験に対する姿勢を見直すことをお勧めします。

もし、予定を立てる上で困ったり、不安で不安でしょうがなくなったりしたら、いつでも担任や担任助手に相談してください。彼らは受験期に成功も失敗も沢山した上で、大学生として、受験の先輩として皆さんを見守っています。1人で悩むより、そういった人達と話すだけでも何か打開策が見つかるかもしれません。

 

さてだいぶ長くなってしまいましたが、僕が伝えたかったことはただ1つ

やりきれればそれでよし

皆さんが残りの受験生としての時間、そして本番を悔いなく戦い抜き、4月に笑顔でそして前向きに進学先の大学の門をくぐることを楽しみにしています。

皆さんにとって、大学受験が、これまでで最高の人生経験になりますように。

 

明日は元気ハツラツな三上先生が皆さんにアツいメッセージをお送りします!

 

2021年 1月 24日 新年度特別招待講習

 こんにちは!

 

最近、誉田哲也さん『武士道シックスティーン』を読みました。

対照的な性格の女子二人が剣道を通じて成長していく話です。

是非読んでみてください。

 

今、東進ハイスクール横浜校では、

新年度特別招待講習

をやっています!

 

魅力は2つ!

①英単語が得意になる!

新年度特別招待講習では、高速マスター基礎力養成講座の

共通テスト対応英単語1800

初めからの基礎単語1200

を体験することが出来ます!

隙間時間にスマホで単語を勉強して、わからない単語を無くしましょう!

 

②周りと差をつけることが出来る!

「1月ではなく、冬休みになってから始めよう」

と考える人も多いでしょう。しかし、あなたが考えているという事は周りも同じ様に考えています!

周りと同じようにやっていては差をつけることが出来ません!

2か月、約60日あれば、1科目完璧にできます!

 

これだけ魅力的な新年度特別招待講習、横浜校で始めてみませんか?

校舎でお待ちしています!

 

明日のブログは、早稲田大学の事ならお任せを、磯部先生です!

 

2021年 1月 23日 同日体験受験の復習!

こんにちは。
慶應義塾大学文学部2年田尾穂乃佳です。

 

共通テストから1週間が経ちました。

 

受験生!


うまくいった人も、うまくいかなかった人もいると思います。
でも浮かれている暇もくよくよしている暇もありません!
刻一刻と2次試験、私大入試は迫ってきています。

共通テストを終えたいま、やることは明確になっているはずです!
最後まで1秒も諦めずに走り切ってください!応援しています(T_T)

 

そして高校1・2年生の皆さん!
共通テスト同日体験受験おつかれさまでした。

きょうは皆さんに向けて、復習方法についてお話しします。英語と国語と日本史!

(19日に吉田先生が、21日に佐野先生が書いてくれたブログも是非あわせてご覧ください?)

 

英語筆記
最後まで解ききることができなかった!という声を何度か耳にしたのですが、いかがでしたか?

英語で得点を落としてしまう原因は


①文章が正しく読めていない
②設問が正しく読めていない
③選択肢を選ぶor斬る根拠が違う
④解き終わらない

 

に分類できると思います。

 

まずは間違えた問題の文章を読み、
記憶が怪しい単語の意味を調べたり、内容が理解しきれない文の構造を丁寧にさらってあげてください。

 

そして、設問の文章にも注目です!
解説と照らし合わせてみると、ひょっとしたら自分の解釈がまちがっているかも…?
ここでも文を正確に読み解く力が求められます。
単語ひとつ意味を捉え違えるだけでもミスにつながるので、正しく読めていたか確認してください!

 

③の根拠が違う
ですが、正解の選択肢には必ず根拠があります!

文中のどこが答えにつながるのか、解説などを見ながら確認してあげてください!

 

そして④に当てはまる人!
解き終わらなかった理由を振り返って、次にすべき行動を考えてみましょう!
基礎がまだ足りないことが原因の人もいれば、長文に慣れていないのが原因の人もいると思います。

模試をきっかけに日々の勉強を見つめ直してみてね?

 

英語リスニング
解説とスクリプトが公表されているので是非目を通してみてください☺️

リスニングの点数アップの秘訣はズバリ!

耳を慣らすこと!と言えるようにすること!

 

単語を正しく発音できるかも大事です!
高速マスターや他の音源を1日5分シャドーイングするだけでもだいぶ変わります!お試しあれ!

 

国語
現代文は解説を読んで判断軸を確認してください!

主観が入ってしまって復習しにくい教科だと思います。解説授業の受講もオススメです。

古典は文章を正しく読めたか、口語訳も参照しながら復習するのがいいと思います!
私は音読もしてました!

単語や文法が曖昧なところは必ず参考書に立ち戻って確認??

 

日本史
日本史(特に既習範囲)は間違えたところは教科書や資料集、一問一答で正しい内容や背景をおさえ直しましょう!
正解の選択肢だけでなく、間違った選択肢も、
どこが違うのか、誰・どの事件を指しているのかを確認するとよいと思います!

 

さて、思いの外長くなってしまいました…!
試験を踏み台にして次のステップへ進んでいってください。
受験生も、そうでない皆さんもこれから!です。
春に向けて今は踏ん張ろうね!

 

明日は野上先生が新年度特別招待講習について書いてくれます!

この一か月間たくさん本を読んだであろう野上先生はどの本を紹介してくれるのだろうか…気になりますね!

明日もお楽しみに!

 

2021年 1月 22日 ここからが「本当の闘い」

みなさん、こんにちは!

早稲田大学商学部3年の小倉栞です!

 

例年とても寒くなる共通テストですが、今年の一日目はみたいな天気でしたね…!

残念ながら今年は試験当日、みんなの応援に行けなかったのでその代わりココに行ってきました〜↓

 

そして、その共通テストから明日で一週間が経とうとしています。

 

みなさん!!

「二次試験」モードに切り替えられていますか??

 

共通テストが終わり、各々色々な気持ちを抱えていると思います。

しかし、どんな気持ち、どんな状況であれ「二次試験」に気持ちを“切り替え”なければこの先闘えません。

ここから先はいかに自分をコントロールして、“切り替え上手”になれるかが大切だと思います。

 

正直、私は2月が一番精神的にしんどかったかもしれません…

なぜなら毎日が「共通テスト→二次試験」のような生活だからです。

一週間に何個も試験がある中、前の週に受けた合否がわかったり、

いつも隣にいる友人が受験を終えていったりと、精神的に苦しい状況がたくさんありました。

 

そんな中、いかに目の前の受験に専念できるかが鍵になります。

受験は自分との闘いです。周りを気にしても何もプラスにはなりません。

どんな状況になっても、第一志望校への熱い想いは忘れないで下さい。

想いは届きます。

そして、ここまで頑張ってきた自分を裏切らないためにも、

支えてくれた人たちのためにも最後までやり切りましょう。

 

 

ここまでメンタル面での話しかしていなかったので、最後に学習面の話をしておきます。

 

①「2月こそ伸びます」

私も実際に受験期感じたことです。ずっと苦手だった国語がやっと出来る感覚がありました…!

そのためには、目の前の問題に本気で向き合う、どの大学も全力で受けることが大切です。

 

②「基礎も毎日」

この時期、過去問演習に偏ってしまう人がいますがそれは危険です。

必ず一日のどこかに基礎の勉強(高速基礎マスターや英単語帳、古文単語などなど)の時間を作りましょう!

「基礎があっての応用」ということを忘れずに。

 

最後になかなか入試当日のイメージが湧いていない人もいると思うので、

去年の早稲田大学商学部入試当日の写真を載せておきます↓

 

明日は田尾先生「同日試験の復習法」について教えてくれます!新高3・2のみなさんは必見です☆彡

 

2021年 1月 21日 復習の方法を見直そう

こんにちは!東進ハイスクール横浜校担任助手、一橋大学法学部二年の佐野拓生です。

皆さん、先日の共通テスト同日体験受験お疲れ様でした。

復習は済んでいますか??復習は早い方が効果があるので、なるべく早く復習を終わらせるようにしましょう。

今ならまだ「どうしてこの答えを選んだか」という思考の過程をそれなりにしっかりと覚えているのではないでしょうか。

答えが間違っているということは、自分なりの答えを導き出すプロセスの中でどこかにエラーがあったということです。

数学を例にとって考えてみましょう。数学でミスが起こる原因としては…

㋐そもそも解法が違っていた㋑計算ミス㋒公式の理解不足・忘れ㋓時間が足りなかった

など多岐にわたると思います。もちろんさらに細かく分類することもできますね。

私がここで言いたいのは、ただ答えが間違っていたから解き直しをする、といったような短絡的な理解ではマズイということです。

その発想では、復習をするにあたって「解答を見ながらそれを覚える」復習に終始してしまいます。

言いたいこと伝わってますか??

これでは、全く同じ問題は解けるようになっても、ちょっとでも違った問題が出ればまた同じ過ちを繰り返してしまう可能性が高いです。

復習をするときには、

①どうしてこの答えを選んだかをまず思いだし(問題用紙にあらかじめメモしておくのもいいでしょう)、②その解法の何がいけなかったのかを分析し、③今後同じミスを犯さないための策(語句・文法事項・公式などの覚え直しや勉強方法の見直し等)を考える

ことが必要です。

加えて、たとえ答え自体はあっていたとしてもその答えを導く際に迷ったという場合には同様の方法で復習をするべきです。

幸いにも、今回共通テスト同日体験受験を受けた皆さんにはまだそれなりに時間が残されています。

だからこそ、「過程」を大切にしてください。

受験が近付いてくるにつれ、「過程」を深くまで追求する勉強は出来なくなります。それなりに時間がかかる復習方法だからです。

徹底的に自分の解答過程に主眼を置いて復習をすれば、自分のミスする原因をピンポイントでつぶせることになります。

つまり、効果的な復習になるということです。

漠然と、何となく復習するのはもうやめましょう。

今一度自分の勉強方法を見つめ直すいい機会にしてください。

明日はSIORI OGURA!!