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2021年 10月 17日 過去問演習で気を付けてほしいこと!

 

 

 

こんにちは!

 

早稲田大学文学部1年の吉岡知夏です。

 

この間、受験期のグループミーティングのメンバーと会いました☺

去年の今頃を振り返ると、こうして定期的に集まってお互いの大学の話やバイトの話ができるのがなんだか感慨深いです。グルミのメンバーは受験期の大きな支えでしたし、今もとっっても大切な存在です!

 

 

さて、今日のブログは二次・私大の過去問について2点お話ししたいと思います。

 

東進の受験生の皆さんは、第一志望校の過去問に関しては最終的に30年分解くのを目標に、6・7月ごろから過去問に着手し始めましたね!

私も去年

第一志望校は10年分×3周

第二、三志望校は10年分×2周

第四~六志望校は5年分×2周 解きました。

 

そこで、もう2週目に入った人も多いかと思いますが「量をこなすこと」に一生懸命になってしまっていませんか?

 

 

過去問を解く際、最も意識してほしいことは

 

それぞれの大学の傾向を理解する

その入試問題に対して今の自分に何が足りないかを見つけて、対策していくためのツールとして使う

 

の流れです!

 

 

私が実際過去問に着手し始めた時期は学力もまだまだだったので、1周目は解き終わるのに制限時間の倍かかったのに正答率が3割前後なことも多かったです。。

しかも得点率ばかりを気にして落ち込んで、、の連続だったのでとても悪循環で、無駄な時間だったなと思います。

 

2週目以降は、解く順番や時間配分など自分に合った解法を探り、繰り返し解くことでその大学の傾向を体に覚えさせることに重点を置いていました✨

 

 

過去の入試問題を解けるようになること、良い点数を取ることが目的だと勘違いせずに、

自分がこの過去問演習を通していかに学力を伸ばし、志望校合格に近づけるかを考えてみてください!!!

 

 

 

そして、少し話は変わりますが、私は受験直前期(秋から冬)の勉強内容は、

 

基礎の徹底・・・高マスや英単語古文単語などの基礎知識のインプットを継続する

過去問演習・・・第一志望校は2周目に入り、大学の傾向を身に付ける。併願校の過去問対策も開始。

アウトプット・・・志望校別単元ジャンル演習、問題集などを使って初見問題をひたすら解き、どのアプローチからの出題にも対応する力をつける。

 

の3点から成り立っていると考えています。

特に、受講や過去問に追われて、基礎のインプットをおろそかにしていませんか?

 

 

自分の勉強内容を今一度確認し、最後まで油断せず謙虚に頑張りましょう!!!

 

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