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2023年 5月 31日 過去問ってなんでやるの
こんにちは!5月の大トリを務めさせていただきます、明治大学情報コミュニケーション2年楢山文太です。
突然ですが私は5月という月にあまり良い思い出がありません。
いわゆる5月病というやつでしょうか、昔から4月に新年度だからと心を入れ替えて頑張り続け、ゴールデンウィークで散々休んだ後の平日という大きな存在に打ちひしがれ心が暗くなってしまいます。
皮肉なことに心が暗くなっている時は何をどんなに頑張ってもうまくいかないんですね。
心が暗いからうまくいかない。うまくいかないからより一層落ち込む。これを世間では負のスパイラルと言います。
今年も落ち込んで元気が出ない、すぐため息が出てしまうような例年通りの5月を過ごしました。
何もうまくいかなかったので小説や映画の世界に没頭しまくりました。(やはり伊坂幸太郎作品からは元気をもらえます)
6月は心機一転明るく、優しく、元気よく頑張っていきたいと思っています!(例年梅雨の影響で元気が出ない日が多いですが)
そんなことはどうでもよくてそろそろ過去問の時期が近づいてきましたよということをお伝えします。
散々今月のブログで夏休み過去問をどれくらいやらなければならないのか、どれだけ重要なのか書かれていると思いますので私からは過去問のやる意義、やるとしたらどんな位置付けでやるべきなのかお話ししたいと思います。
さて過去問とはなんのためにやるものなのでしょうか?
私はその問いに対して二つの点からお答えしたいと思います。
1つ目として志望校の傾向と対策がとりやすくなるということが挙げられます。
これは過去問演習でしか得られない利点だと思います。
その志望校はどんな問題がよく出題されて、どんな回答をしたら点数がもらいやすいのかを分析し、書き方を工夫したり勉強する分野を極力絞ったりと効率化を図ることができます。時間がない受験勉強の中で「効率化」というのはキーポイントになってくるので過去問は志望校に特化した対策をするという点で非常に重要です。
2つ目として問題演習から自分の弱点分野を洗い出せるということも挙げられます。
演習をせずに授業を受けるいわば受身の勉強をしていては自分がどの分野が苦手でどんな書き方の癖があるのか知ることは不可能です。
過去問を解くことによって自分の特徴を知ることができるというのもやらなければならない理由かなと思います。
ただこの時に気をつけるべきなのが最低でも基礎知識は身につけておかないといけないという点です。
基礎がないうちに演習を繰り返してもよくわからない問題を解いているだけでためになりません。
最低限の知識はつけてから過去問演習に臨みましょう!