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2022年 11月 25日 言語学習事始め

こんにちは。東京大学文科一類2年(フランス研究コース内定)の山田達也です。

私にはがあります。それは、いつの日か駒場の小教室で、かつての宿敵(フランス語の授業)と私とが、兄弟として同じテーブルに着くという夢です。

何が言いたいかというと、今の私はフランス語が非常に苦手であるということです。しかし冷静に考えてみると、「外国語」という点では英語と変わらないはず。もちろん学習期間には大きな差がありますが、同時期(真面目に英語をやり始めた時期、だいたい中3)のことを思い返してみても、明らかに英語の方が読めていました。この違いは何なのでしょう?

中3というと私が東進ハイスクールに入学した年で、当時は今井宏という先生の授業をとっていました。そこで先生が強調していたことの一つに「音読」があり、言われたとおりに音読を通して復習していました。実際中3、12月(入塾後3カ月)のセンター試験模試ではリーディング131、リスニング42(センター試験はリーディング200点満点、リスニング50点満点でした)。学習前は116点だったので、一定程度効果は出ていたのかなと思います。その後8割に乗ったのは高1の半ばでした。

音読をするということは、単純に「接触回数が上がる」ということですから当然復習効果があります。それを数日にわたって実施すれば当然力になるでしょう。

ただ今になって思い返してみると、それだけのことではなくて、「無意識的な部分まで刷り込む」というのに最も効率的なのが音読だったのだろうな、と思います。今の私はひたすら音声・音読・会話から逃げ続けてきたこともあり、そのあたりの重要性を身に染みて体感しました。言語学習の根本的な部分を今井先生に教わったと感じています。

そんな大切なことを教えてくださった今井先生の公開授業が、なんと12/15に横浜で開催されます!英語の勉強で伸び悩んでいる、という場合は必聴必見です。ぜひ参加してみてください。

 

明日は平井先生です。お楽しみに!