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2021年 3月 25日 疑似夏休みとして過ごそう
皆さんこんにちは。横浜校担任助手の阿部拓巳です。
今回は低学年の春休みの過ごし方というテーマで書いていこうと思います。
最初に言っておきたいことが、共通テスト本番までもう300日を切っているということです。
「あと1年」
そう考えている子も少なくはないと思いますが、実際は1年ないんですよということです。
そろそろ自覚を持つ必要がありますよね。
さあ、そんな時今年の受験生はどのように春休みを過ごさなければならないのか。
それは、疑似夏休みにするということです。
疑似夏休みってなんぞやって思う人もいるとは思いますが、簡単に言うと夏休みの生活を春休みを使って過ごしてほしいということです。
これをやる人やらない人でどういった差が出るでしょうか。自分なりに2つ考えてみました。
①長時間勉強に慣れておくことができる。
②夏休みをフルで使うことができる。
まず①についてですが、これは単純に経験に差が生まれるということです。
普段から走っている人のほうが体力があるのと同じように単純に集中し続けることができる時間に差が生まれるでしょう。
夏休み最後まで走り切れるよう今のうちに頑張っておきませんか?
そして②についてですが、やってみて見えてくる世界があるよということです。
「このタイミングで集中力切れがちだな」「どうすれば眠くならないかな」など長時間勉強をやってみて初めて分かることがあるでしょう。
また、そういった試行錯誤に見えて悩んでいる時間を、受験の天王山である夏休みで作ってしまうのは非常にもったいないですよね。
この春休みを活用し、今後出てきそうな悩みを知っておくことで夏休みで時間を浪費しないように心掛けましょう。
最後になりますが、春休みは受験を成功させるうえで無駄にできません。
「あと1年」
確かにそうかもしれません。
しかし、これをポジティブにとらえていいのは今全力で努力している受験生に限ると思います。
皆さんの検討を期待しています。
次回は田尾先生が、新年度特別招待講習について書いてくれます。
お楽しみに~