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2023年 4月 26日 日本史を極めるには!!!

こんにちは!慶應義塾大学法学部2年の芝田楓音です!

あっという間に最後のブログになりました。

最後ということで、少しでも皆さんの受験に役立てればと思い今日は日本史の極め方を紹介します!

是非参考にしていただけるととても嬉しいです💕

<高校1年生~2年生>

これは完全に私の持論ですが、受験生になるまでは社会科目よりも英国(私立文系の場合)の基礎を叩き込む方がずっと優先です!!
低学年のうちに基礎を築き上げたからこそ、受験生になった時に社会科目に全集中できます。

受験生になって、いつまでも英文法や古文単語で躓いていると社会科目の暗記なんてやってられないですよね!

今何をするべきかを常に考えて行動することが受験に大切です。

後悔のないよう、早め早めを意識してまずは基礎を頑張ってください🔥🔥🔥

今から社会科目を始めたい!と思っている低学年のみなさんは、学校で配布テキストの「通史」を何回も読み込むことから始めてください。

「文化史」「社会経済史」などは受験生になってからで余裕です!

まずは基本的な時代の流れを把握して、それをほとんど覚えたところで文化や社会経済の知識を挟み込む方がスムーズに暗記できます。

そして1日45ページやるなら、15ページを3周する方がよっぽどいいことは忘れずに!時間があるうちは量より質です。

少しずつでいいので丁寧に進めましょう✨

 

<受験生>

受験生から社会科目を始めても、絶対に間に合うとわたしは断言します。

しかしその条件は、英語と国語の基礎がある程度入っていることです。もしくは、今からそれらの基礎を猛スピードでこなす為の見通しが立てられているかです。

実際に私は低学年のうちほとんど社会科目に触れてこなかったので、受験生からのスタートでした。

 

まずは学校で配られたテキストの通史を夏休み前までに完璧にしましょう。「完璧」にするということが本当に大切です。1日15ページ進め、その範囲をその日のうちに5周してください。

細かく丁寧に、地道にやっていくことがとても大切です。

通史で方法を掴めば、文化史や社会経済史も同じやり方で、夏休みが終わるまでに完璧に覚えきってください。

ここまで知識を蓄えると、過去問を始めることができます。過去問になると、一気に聞いたこともない難しい言葉も出てきますが、用語集を使って意味を調べ、次出てきた時には覚えていられるように、1番使っているテキストに書き込んでください。

過去問ノートに書き込むのもオススメです!

そして1番大切なのは、わかっているはずの知識で間違えてしまった問題をしっかりと復習することです。日本史が苦手な人ほど、星3レベルの用語が頭に入っていません。

難しいところから入るのではなく簡単なところから着実に覚えていきましょう🔥

 

日本史は、方法さえ掴めばそれを反復するだけです。点数が上がらなければやり方を見直してください。

 

このブログを読んだみなさんが受験を終える頃に、日本史が1番好きだと思ってくれればとても嬉しいです。わたしはそうでした!

 

 

これがわたしの最後のブログです!

1年間読んでくださりありがとうございました。東進で出逢えた生徒との1年間が本当に宝物になりました。この経験を忘れずに、わたしも違う形で頑張っていきます!

 

これから受験を迎えるみなさんのことを本当に応援しています!!頑張ってください!!

 

 

明日は平井先生ですお楽しみに!