新秋の候…… | 東進ハイスクール 横浜校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2022年 9月 1日 新秋の候……

こんにちは、東京大学文科二類一年の長濱です。最近「学問のすゝめ」をちびちび読んでます。思想はもちろん歴史背景とか考えながら読むのはとっても面白いのですが、やっぱり近代文語文ということでちょっぴり解釈に時間がかかってしまいますね。。近代文語文の問題を解いている一橋生、一橋受験生は尊敬です。

長月ですね。夏が終わり、夏休みも終わり、ただ蒸し暑さだけが残るこの時期。何が新秋だって感じで僕は九月が嫌いですが、受験生の皆さんは特に歩を止めてはいけません。しかしこの夏休み期間、皆さん本当によく頑張っていたと思うし、その経験は何かしらの形で糧になるでしょう。

 

さて、夏を通してそろそろ共通テスト問題演習、二次過去問演習もだいぶ進んできたのではないでしょうか?それらの演習を通して、自分の弱点やもっと伸ばしたい分野などが見えてきた方もいるのでは?そのような人のために、本日から単元ジャンル別演習講座という講座が開講しています。ただしこちらの解放条件として、共テ二次演習五年分を達成する必要があります。終わっていない方は早急に。

なぜそのような条件が課せられているかというのは、この講座の内容に起因します。

この講座は「今までの模試や講座の確認テスト、各演習の結果から最適な演習問題をAIが提案する機能の付いた電子問題集(採点あり)」です。もちろん自分がやりたい問題もできます。これを通して、最後の地力上げや苦手克服を行うことができます。過去問だけで成績が伸びなかった方はこれを活用して足りない部分を補修することを強くお勧めします。また問題数が尋常じゃなく多いというか無限湧きしてくるのでモチベさえ保てれば無限に強くなれることでしょう。結構達成感あるのでモチベもOKなことでしょう。

注意点としては自分の受ける大学や自分のレベルによっては問題の種類がまちまちなことがあります。例えば東大受験生で世界史結構できる人であれば、ほぼ京大か一橋の問題が提案されます。どちらも長文論述(指定語句なしor少ない)で、東大の問題とは質が全く異なるので徒労に感じる人もいると思います。そのような人は一旦苦手分野や共通テストの問題に焦点を当ててみることをお勧めします。私は苦手な数学や共テの理科基礎をたくさん解いてました。

これはあくまでごく一部の例です。基本的には科目分野を選ばずひたすら量を解くことで苦手を埋め、全体的な地力を上げることが可能な講座となっているし、ついでに言うと自分でなにやるか考えるのめんどくさい人には本当にありがたいものだと思うのでこの秋からは単ジャンにお世話になりましょう。まだ解放条件に達していない人は早急に!!!!!!

 

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずこの言葉はたんなる平等論ではなく、人間は本質的に均質だけれども“かしこきひと”、“おろかなるひと”が存在し、その所以として“学問の有無”があると福沢諭吉は論じています。皆さん、習うは一生とは言いますが、まずは受験、人生で一番勉強する期間にしてみましょう。

 

明日は早川先生からありがたいお言葉を頂戴できます。

乞うご期待!