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2020年 8月 8日 後悔しない夏、私だけの夏。

こんにちは!!

東京外国語大学1年岡田茉美子です!!

最近一気に夏が本気を出し始めましたね~

でも実はみんな暑さでヒイヒイ言っている中で

夏生まれの私は真夏のジリジリした日差しが大好きだったりします?

(実は16日が私の誕生日だよ~覚えていてくれたらうれしい)

 

 

さて、本題に移りますか。

今日のテーマはずばり

私は一年前に受験を経験したばかりですが、

高3一年間を通して

一番成績が伸びたのも

一番自分と向き合ったのも

一番変化があったのも

一番メンタルが強くなったのも

受験生の夏でした。

 

この夏の過ごし方の大切さ

こんなブログひとつじゃ語り切れませんが

精一杯伝えるのでどうか受け止めてくださいね。

 

もともとまじめな性格ではなかった私は

「受験の天王山」なんて呼ばれる

高3の夏をどう過ごせばいいかなんて

少しもわかりませんでした。

 

しかし、私は今思い返してみて

高3の夏に少しも後悔はありません。

それは今第一志望の大学に入学できたから

ではなく、

本気で頑張れる自分に初めて出会った時期

だったからです。

 

 

では去年の私がどんな夏を過ごしていたのか。

意識していた点は4つ

①とにかく努力量を最大化すること

②確実に予定を立てて忠実に実行すること

③等身大の自分と向き合う

④自分のロールモデルを決めてモデリング

 

では、ひとつずつ具体化していきましょうか。

①努力量の最大化

受験勉強において私は量>質であると考えています。

日本史のような暗記科目なら、

繰り返し触れる機会を増やすことで

記憶に残りやすくなるし、

数学のような演習科目なら、

とにかく問題を解きまくった演習量が

実力になっていくからです。

 

よく、

「いや~勉強は質重視なので~」

「勉強の効率落ちるじゃないですか~」

などと話している受験生を見かけるのですが

はたして彼らが既に自分の限界まで追い込んで

勉強しきれているでしょうか。

大抵の場合、NOです。

皆さんはどうでしょうか。

 

言い訳をせずにとにかく無駄な時間はなくす

移動時間はゆっくり歩いていませんか?

電車の時間はついつい携帯ばかりいじっていませんか?

朝起きるの辛いからと二度寝していませんか?

つらいのは百も承知です

でも、こんなに勉強一色な時期は

きっと後にも先にも今年だけで

今、やりきらなくていつやるのですか?

希望の大学に入学するも、

中途半端に夢破れるも、

今のあなたの行動次第で未来はどうにでも変わります。

どうせやるならたとえつらくとも

とことんやり切ってみませんか?

 

そこで活用してほしいのが!

セルフ夏期合宿チェックシートです!!

GMで既に配布されているかと思いますが、

例年開催される夏期合宿での生活を

簡易的ではありますが再現したものです。

自分に厳しくなり切れないのなら、

まずはここから始めてみましょう。 

 

 

②明確な予定と実行

勉強量はやってるはずなのに成績がいまいち伸びない、、

こんな悩みを持っている人もいるはず。

そんなあなた、

やるべきことの優先順位は立てていますか?

好きな科目、得意な範囲ばかりを勉強していませんか?

受験勉強において効果的なのは

自分ができることを確認する気持ちのいい勉強 

ではなく

自分ができないことを見つける苦しい勉強

です。

 

夏休みが短縮された学校も多いことから

今年の夏は特に時間がありません。

短い夏で一気に追い上げるためには

やるべきことを厳選し、

いかに詰めこんだ予定を立てて

忠実に実行することができるか

これにかかっています。

やみくもに勉強してたまたま受かっちゃった~

なんて甘い話はどこにもないのです。

 

時間がなくて焦るからこそ

予定は綿密に、優先順位を立てて

その予定を絶対に崩さない

これを必ず意識してください。

 

皆さんはロードマップを担任の先生と作ったはずです。

あれがすべてです。

これをしっかりやり切った人が受かります。

 

 

③等身大の自分と向き合う

私は夏は勉強と並行して

自己分析の時間を多く設けていました。

過去問を解くときの自分のクセなど

勉強に関わるところだけでなく、

志望校に執着する理由、

頑張り切れない自分の阻害要因、

よくできるあの子との違いなど

とにかく自分のことを知り、

いいところは伸ばし、

悪いところを改善することに努めました。

 

その結果、

自分がやらなければならないことが明確化し、

自分のメンタルの扱い方がわかるようになり、

頑張り続けたい理由がはっきりしてもっと馬力が利くようになりました。

 

自己分析には

主観的ではなく

客観的な視点が不可欠です。

独りよがりの自己分析は

都合の良い解釈で歪んだ自分像を生みます。

そこであなたの担任助手・担任を利用してください。

会話をすることで思わぬ発見をすることも少なくないはず。

たくさん頼って、自分が知らなかった自分を見つけてみましょう。

 

これは私が夏期合宿の後に行った自己分析です。

これを皆さんにお見せするのは少し気恥ずかしいですが…

でもできたこと・できなかったことを明確化して

感じたこと、反省したことを言語化することは 

とっても大事な作業です!!

 

④ロールモデルのモデリング

受験勉強を頑張ろうとは思うけど…

「頑張る」ってなんだ?

どこまでやったら「頑張った」なんだろう?

去年の私はここで躓きました。

 

そういう時は一旦手を止めて自習室を見回してみてください。

「あ、あの子いつも頑張っている子だ…」

「ランキングにいつも載っている子だ…」

「あの子ずっと集中しているすごいな…」

などと思う子が見つかると思います。

 

私は受験勉強を始めるまでは

まともに勉強をしてこなかった人間なので

朝から晩までずっと勉強で夏休み序盤は

正直死にそうなくらいつらかったです。

 

でも、先ほど話したように周りには

いくらでも自分より頑張っている生徒がいたのです。

 

周りも同じように受験生です。

頑張っているあの子もあなたも

同じ土俵に立って戦わなければならないのです。

頑張っているあの子よりも

自分が頑張らないでどうして合格できるのでしょうか。

ライバルの存在は時にあなたを苦しめるかもしれませんが、

刺激を受けて勉強することは

あなたに多くのプラスの作用をもたらすはずです。

 

頑張っているあの子のいいところを盗んで

あなたも誰かにとっての「頑張っているあの子」

になってみましょう。

(私は去年は奥先生や藤沢先生のことをモデリングしていました…そんな彼らと今は肩を並べて担任助手をやれていることが実はとっても嬉しいです)

 

 

こんなところでしょうか。

共通テスト本番まで残すところ160日あまり

この期間は長くも短くも捉えられますね。

でも、今日ここに挙げたことを意識して

1日1日を大切過ごしたとしたら、

1日で得られるものって意外と大きいこと

気が付くと思います。

最大化した1日×160と捉えなおしたら

少し希望が見えてきませんか。

 

私が夏休みの1か月余り駆け抜けた結果

8月のセンターレベル模試では

英語 +40点

日本史 +20点

現社 +30点

を成し遂げることができ、

まだまだ遠いながらも第一志望への

道筋が少し見えて秋以降のモチベーションに変わりました。

 

できないことなんて一つもありません。

皆さんには可能性が満ち溢れています。

まずは行動を起こしましょう。

絶対できるのだから!

 

 

 

 

ここまで読んでくれたあなたはきっともう夏の過ごし方は失敗しないはず!

自信をもって今日も頑張っていきましょう?

 

 

 

 

明日は、東進の担任助手を誇るクール系イケメン野上先生です!

クールさゆえに怖い印象を持ってしまっている生徒もいるかもしれませんが、野上先生は生徒想いでとても細かい気遣いをしてくださっているとっても優しい先生です

そんな野上先生が明日は理系の立場から夏の過ごし方についてお話してくださいます!!

明日もブログから目が離せない~~~!