併願校選びは慎重に。 | 東進ハイスクール 横浜校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

東進ハイスクール 横浜校 » ブログ » 併願校選びは慎重に。

ブログ

2021年 7月 2日 併願校選びは慎重に。

こんにちは!3年の芝田響です!

今回紹介するのは「第1志望校」の決め方ではなく、「併願校」の決め方を紹介します!

どちらかというと高校3年生を対象とするものですが、高校2年生、1年生は実際この手順で第1志望校を決めていくので、ぜひ参考にしてください!

それではまずはじめに、みなさんの第1志望校はどこでしょう。

自分でしたら慶應義塾大学の経済学部です。

そこから併願校を決めるには、3つの視点を持ってください。

1.第1志望校と同じ大学の学部を選びましょう

これは、「その大学に行きたい!」という気持ちが強ければ強いほど選びやすいです!

ただ、注意してほしいことは、自分の第1志望校よりも偏差値や問題傾向がやや易しめの学部を選ぶことです。

自分の例で言いますと、慶應義塾大学の商学部を第2志望校に選択しました。

ここは少しだけ英語と日本史のレベルが落ちるんですね。

ただ油断していると受からないのですが(笑) 

ここで慶応義塾大学の法学部を志望していたら自分の受験はかなり厳しい戦いを強いられたことでしょう。

なぜなら、法学部は慶応義塾大学の看板学部であり、各科目の難易度が経済学部のものを上回るからです。

併願校対策に時間をかけすぎて第1志望校に合格できなかった、、、

なんてことがないようにしましょう!

2.同じ学部系統のところを選びましょう

経済学部を受験する人は、他大学の経済学部や商学部、経営学部を受験するといいでしょう。

もちろん入学してから授業でやることが似ているということもありますが、受験の段階で見れば実は問題傾向が似ていたりするのです。

日本史受験であった自分は、経済学部を受験すると必ずといっていいほど「通貨の問題」や「恐慌」、「インフレ、デフレ」などが出題されました。

傾向が似ている分、対策の時間が省けます!

3.自分の得意分野が活かせる大学・学部を選びましょう

英語が得意な人で、英検やTEAPを取得している人はこれを優位に活かせる大学・学部を選びましょう。

今となっては明青立法中以下の大学はほとんどが英語4技能方式を利用できます。

中には、それを使用して英語免除だったりするケースもあります!

あとは、英語の点数2倍とか。

国語や社会科目が得意だという人にも優遇される学部はあるのでぜひ調べてみてください!

これまでを踏まえて、併願校を選び方は少しはわかってきたと思います。

ただ、この夏は第1志望校にこだわることです。

併願校はそのあとからでも十分間に合います。

ただし、併願校だからと言って対策をおろそかにしていると、どこにも合格できません

意外と厳しい戦いということにまだ気づけてない人はそろそろスイッチ入れたほうがいいよ!?

この夏を「過去問演習の夏」にしましょう。