ブログ
2021年 5月 18日 ペンは剣より強し~慶應義塾大学の魅力~
こんにちは!慶應義塾大学3年の芝田響です!
今回は塾生である自分が慶應義塾大学の魅力、そして経済学部の学習内容について話していきます。
そもそも塾生ってなに?って感じですよね。
慶應義塾大学では生徒は「塾生」と呼ばれ、先生は「〇〇君」と呼ばれ、大学の創立者である福沢諭吉が唯一「先生」と呼ばれています。
不思議な伝統ですよね。
そしてここからは慶應義塾大学の魅力についてです!
1つは大学の場所です!
慶應義塾大学に通う1、2年生のほとんどは「日吉キャンパス」に通います。
なにがすごいか、駅前に大学があるんですね。
8:55に駅についても9:00の授業に間に合うのが慶應です。
そして3、4年生は「三田キャンパス」に移ります。
港区の中心地にある大学で、東京タワーまで徒歩10分の距離。
「大学生」っていう感じしますよね。
2つ目の魅力は伝統的な「縦社会制度」です。
大学生には「自由」という言葉がとても似合います。
どういう授業を取るか、どういう人と交友関係を持つか、すべて自由です。
しかし、全て自由だと選択に困る瞬間が突然訪れます。
そこで、先輩方からアドバイスを聞ける「縦社会制度」があるんですね。
自分が所属しているフットサルの団体では、歴代の先輩たちが数百名いて、ときにはOB・OG会という交流もあります。
大学生活をどうすれば充実させられるのか、また就職活動という時期になれば役立つ情報をたくさんいただけます。
今回の魅力はこれぐらいにしておきます。
次に自分が所属している「経済学部」について話します。
まずはみなさんの共通する疑問を解消します。
経済学部、商学部、経営学部の違いってなに?
経済学部は国のお金の流れについて学ぶ学問です。
国内総生産(GDP)を影響する需要と供給のバランス、商品の価格が決定するときに影響する労働・雇用などについて学びます。
商学部・経営学部は若干似ていて、個々の企業のお金の流れについて学ぶ学問です。
各企業の利潤の発生、雇用の仕組み、マーケティング手法などについて学びます。
違いを理解していただけましたか?
あとはよくある質問で、数学を使うか否かについてです。
正直に話すと、使えた方がいいです。
でも、使わない場面も多くあります。
例えば、経済学の概念理解や歴史的背景は数学を使いません。
ここで1つ面白い経済学の学問である「行動経済学」についてです。
400円のマグカップがあるとします。それを購入するかどうかはみなさんの判断だと思います。
「400円で買う」「300円なら買う」「200円なら買う」「100円なら買う」「いくら払っても買わない」
みなさんはどれに当てはまりますか?
どれを選ぶかは状況によって変化するはずですが、これを実験的に見ていくのが行動経済学という学問です。
ほかにも、労働経済学、国際経済学など幅広く学問が存在します。
なんか面白そう!って感じたらぜひ経済学部を見てみて下さい!