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2021年 1月 18日 プロの受験生とは?

こんにちは!

東京外国語大学1年の岡田です!

昨日、一昨日と初めての共通テストお疲れさまでした?

 

今日のブログも受験生のみんなに向けてお送りします?‍♀️

2日目の夜に私の担当生徒数名に電話で様子を聞いたのですが、色々な手ごたえがあったようです。共通テストを終えて、「一つの山を越えたな」ととりあえず昨日の夜は一息付けたのではないでしょうか。

今年はコロナの影響で春には東進も閉まり、学校も度々休みになり、試験形態もコロコロ変わるし、今年からセンター試験は共通テストに変わってしまうし、、本当に激動の一年間でしたね。そんな中で、どんな手応えだったにしろここまでとりあえず戦い抜けたキミはたくましいです。本当におつかれさま。?

 

 

今日みんなに伝えたいことは、今日から切り替えて二次私大も勝ちに行く方法について。

ズバリ、プロの受験生になる極意をお教えしましょう!

 

極意1:過去から学ぶ!分析しまくる!

まず大前提として、皆さん共通テストの答案再現は済ませましたか?

模試を必ず即日復習していたように、入試もアフターフォローが大事。だから、受けっぱなしにするのではなく、その結果から分析できることを確実に吸収したいところです。そのツールとして共通テストリサーチをぜひ活用してください!

「うまくいかなかったからリサーチかけたってどうせ結果わかるもん…」って思う子もいると思うけど、共通テストリサーチは何も志望校判定だけのためのものじゃない。全体の平均点、同じ志望校の人たちの得点層、自分の科目ごとの点数の偏り、出願予定者数と予想倍率etc…これを見ずして勝手に落胆していてはだめです。試験はあくまで周りとの勝負。自分の目標点に達していなくても周りもできなかったらそれでよいのです。

だから、うまくいかなかったと嘆く前に、全体の中での自分はどうだったのか、周りに比べて足りなかった点はどこか、第一志望校とはどのくらいの差があるのか、どうやったら埋められるのか、それを必死に考えるのが先です。

嘆いてばかりでは何も変わりません。考えましょう。アクションを起こしましょう。

今しか結果は変えられないのだから。

 

 

 

極意2:やることリスト(予定)を確実に

共通テストを皮切りに受験期に突入です。人によっては2月に何日も連続して入試を受ける人も少なくないはず。

となると、いざもう入試が始まれば今までのように一日中東進にこもってひたすら過去問や単ジャンを解いて参考書を眺める時間はなくなってしまうわけです。そーんな時に、

「今日何しよっかなあ、あーこの前英語うまくいかなかったっけ、いやでも日本史のあそこ確認しておきたいな、ああそういえば…?」

だなんて刹那的・衝動的にやっていたら悩む時間も死ぬほど無駄だし、本当にやるべきことをやらないまま時間切れになってしまうかもしれませんよね。だから、これまでの過去問の分析などの集大成として合格点まで自分の点数を引っ張り上げるためには、どの科目のどの分野をどのように勉強するのかをもう一度優先順位を立て直して効率的に取り組む必要があります。

優先順位を見極める基準としては、

①次の入試で問われたら自信がないもの(苦手なもの)

②次受ける学校の入試で配点が高いもの

③よく出される分野ですこし不安なところ

といった感じでしょうか。自分のできるところを確認する気持ちのいい勉強は、確かに自己肯定感を挙げることにはつながるかもしれませんが勉強の本質ではありません。もっとも、点数を伸ばす勉強にはつながりません。できないこと、不安なことを理解して、自分のものにして、試験中に使えるものとなって初めて点数が伸びるのです。

だから、この時期だからこそ不安なところ、覚えきれていないところ、わからないところを中心に苦手ばかりに挑戦する苦しい勉強をしてください。私が保証します。苦しい勉強をあと1か月耐え抜いたら本当に人生変わるよ。

 

極意3:とはいえど基礎も徹底

受験期とは言っても、試験を受ける時間以外はいつもと同じ勉強をしてください。

というのは、高速基礎マスターだったり、古文単語や英単語、一問一答に計算演習など、問題を解くにあたって材料となるもの、手掛かりとなる知識は多すぎることはありません。やりすぎもありません。応用問題は基礎がきちんと積まれていて初めて解けるもの。だから、受験期だからとやたら難しいものばかりに手を出すのではなく、今こそもう一度基礎の徹底を。

 

極意4:希望を捨てないこと

これが一番大事。

一年間、ないしはそれよりも長い時間かけてみんなは自分の行きたい大学に向けて必死に努力を重ねてきたはずだよね。例えば共通テストで納得いかない出来だったとしても、それで受験は終わらないはず。これまでの模試の成績が散々だって、それが入試本番の結果じゃない。だから、今諦めようとすることは今まで頑張ってきた自分を台無しにすること。だから、すべての入試が終わるまで、1ミリたりとも気を緩めないで。必死にもがき続けて。きっと苦しい、というか絶対苦しい。

でも乗り越えた先で本当に見える世界が180度変わるような気持ちになれる結果が待っているはず。

仮に求めていた結果でなくたって、死ぬ気でやった経験は絶対自分の財産になるし、大学受験でこれだけ頑張れたんだからってこれから先の困難に対しても自分の努力の天井の高さに自信が持てるようになる。本気で頑張った人は、人として豊かになれるはず。

だから、どうか最後まで希望を捨てずになりふり構わず全力でやり切ってほしい。

 

結果は自分で変えるもの。可能性は自分で広げるもの。

私たちはみんなのことを全力でサポートします。

だから、辛くなった時、困った時、ちょっと話を聞いてほしい時はいつでも頼ってね?

 

私も全力で応援してます。頑張れ!受験生!

 

いつものことだけどまた長くなっちゃった…(笑)

最後まで読んでくれてありがとう?

 

 

 

ここのところ受験生にむけてのブログが多かったのですが、

明日は同日大権受験を終えた低学年の皆に向けて

吉田先生同日受験の次への活かし方をお話してくれます!

明日も必ず読んでください?