【高3生】共通テストの復習どうする? | 東進ハイスクール 横浜校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2021年 9月 1日 【高3生】共通テストの復習どうする?

こんにちは!

 

横浜国立大学教育学部一年の飯沼真凜です!

 

とうとう夏休みは終わり、再び学校のある日々が戻ってきます!

友達に会えるのはうれしいけど、、自由に時間を使って勉強したいのに、、!と思っている人もいるかもしれませんね!

 

ですが、もう夏は戻ってきません!??

このことを受け入れましょう!

 

そして、受験生の皆さんは過去問演習をどんどんやっていく時期にあります。

すでに共通テストや二次・私大の過去問が進んでいたり終わっていたりの生徒もいますが、まだ残っているという人も多いのではないでしょうか。

 

私は横浜国立大学を受験しました。コロナの影響で二次試験がないこともあり、共通テストを中心にギリッギリまで演習を重ねていましたので、共通テストの過去問の復習方法を紹介していきたいと思います!

 

 

それでは、紹介していきます!

過去問演習の過程は大きく分けて三つのステップですね!

①予定決め

②過去問演習

③復習

③をするうえで一番大切なのは①だと私は考えています。

つまり、予定の中に復習も組み込むべき!と言いたいのです。

一周目の共通テスト過去問演習では、過去問演習:復習=1:1が理想です!

「おぉ1:1か、じゃあそうしよ!」と思っていると確実に予定が狂います。なぜなら完璧にしようとしてゆったり復習していると一時間以上かかってしまうからです。

恐ろしいことに、例えば

予定:2週間60分の教科を1日3科目分演習とすると、

結果:過去問演習:復習=1:1のとき、60×3×2×14=5040分

→達成!(一日6時間)

結果:過去問演習:復習=1:2のとき、60×3×3×14=7560分

二週間のはずが三週間かかっちゃった、、。(一日6時間)

2520分(42時間)分予定との差が生まれてしまい、結果一週間予定よりもおくれてしまうことになります。

なんということでしょう、、、。?

だからこそ、予定が大切なのです!

確実に守ることのできる予定を立て、ずれた場合はこまめに予定を立て直しましょう。

 

 

伸びてしまいがちな過去問演習ですが、いつまでも復習しているわけにはいきません。

過去問演習:復習=1:1の復習をより効率的に進めるためには、狙いを定めることが重要です。

自分が最も苦手とする範囲の問題について、

・間違えた原因は何か

・次は何をしないようにするのか、または何を改善すべきか

・そのためには何の勉強からどの順ですべきか

を書き出し、すぐに限られた時間の中で最大限の演習ができるよう勉強を始めましょう!

これを繰り返していけば、共通テストの過去問が一通り終わるころには自分の課題や解決方法を素早く分析する力がつき、効率的な学習ができるようになると思います。

 

 

飯沼が現役生徒のときは、全部の問題が解けるようになってから次に進みたいと思っていました。?

しかし、復習で間違えたところを解ける状態にしても次の年度の過去問で同じような問題を間違えているということがありました。?

ただ飯沼がバカだっただけかもしれませんが、もしかしたらまたこの単元でつまづいた、、問題集でがっつり復習したいけどそんなことしてたら時間が、、と思い、復習が中途半端になっている、昔の私と同じような状況の子がいるかもしれません。?

復習が中途半端ではもったいないです!

共通テストの点を伸ばすには、とにかく問題を解きまくることが必須です!

 

まずは過去問演習:復習=1:1となるように予定を立て、復習の際には自己分析をしたうえで最も理解・演習すべきところに取り組みましょう!

理解だけで復習を終わらせないように注意してくださいね!

 

 

明日は佐藤先生が単元ジャンル別演習なるものに関連するお話をしてくれるみたいですよ!お楽しみに~!