明日で8月、このことが指す意味とは | 東進ハイスクール 横浜校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2022年 7月 31日 明日で8月、このことが指す意味とは

おはようございます、川口碧斗です。

さて、本日7/31は”いい波の日”だそうです。みなさん波に乗って勉強の方捗っているでしょうか。

波といえば僕は出身高校が逗子開成なので、中学時代のヨット部のことが思い起こされますね。夏は逗子海岸にも観光客の方々が大勢いらっしゃるので、ヨットを出すのは危険ということがあり、夏の部活といえば筋トレでした。ヨット部にとって帆走の時期は秋から冬にかけてなんです。凍えながら友人たちと帆走をしたのはいい思い出です。

では話を戻して僕の高校生の夏休みはどうだったのか、という話と絡めて明日から迎える8月の過ごし方に関して綴っていこうと思います。

僕の高校では夏休み(僕の代は44日間)の日数の中で受験生は勉強時間500時間程度高校2年生はその半分程度は勉強しようというようになっていました。確かにこのくらいは勉強時間としては確保したいところで、最長で1日15時間強勉強していました。僕の周りでは結構きついなぁとか言いながら1日12〜14時間の勉強時間をキープし続けているものもいました。正直かなりきつかったという記憶もあります。しかしながらそれでも夏にやりたかった勉強をやり切れたわけではありません。僕の場合の失敗談としては、

闇雲にやりすぎた…

というのが後悔の1つとしてあります。ぼくは6月ごろから物理に取り憑かれていて、夏休みの勉強時間の1/3近くを物理に費やしていました。休憩がてら物理〜とやっていたらいつの間にか2時間経過していてやるべき過去問がその日にできなかった…なんてことが続き、それが原因で東進のカリキュラムが後ろ倒しになり、あとは想像に難くなく2次対策が満足にできず、哀れな1、2月を迎えることになります。

そんな僕の二の舞にならないために、計画はしっかり立てて、しっかり1日1日をやり切るということを守る8月を過ごすよう心がけることを強くおすすめします。計画が競れようものならば早急に立て直し、しっかり9月から単現ジャンル演習に入れるように頑張りましょう。とくに2次試験や共通テストの過去問が残っているものは意識的に進めるのが9月以降の学習を円滑に進めるための重要事項です。気合い入れていきましょう。

 

高校生であればすでに夏休みに入りはや1、2週間ほどが過ぎた頃でしょうか。毎日学校の夏期講習があるにしろ、他塾での講習があるもの、または何もなくしっかり毎日同じペースで勉強できているもの、夏特有の雰囲気に踊らされ勉強に手がつかないものさまざまいるでしょう。人間3週間同じことが続くとそれは習慣と化すとはよく言いいますがそのうちの半分近く、またはそれ以上が過ぎようとしている今日この頃。

夏に入ってからの過ごし方が習慣化して、良いペースできているものはよく頑張っていると思います。向上心を忘れずに、その調子で残りの日々も過ごしていきましょう。習慣化して仕舞えばこっちのものです。あとは体が勝手に勉強を求め始め夏休みが明ける頃には夏前とは1味も2味も変わった自分がそこに居るはずです。

逆に怠けてしまっているものがいるのならば。この時期が習慣化を防ぐギリギリのタイミングであると考えるのがいいでしょう。すでに怠癖がつき始めている今、良いペースに持っていくのは怠けた代償により多くの労力を要します。しかも良いペースでできているものには差をつけられていると考えるのが妥当でしょう。今から8月、頑張って挽回しよう。少しでも悪い結果にならないために、より良い結果を導くために出来る限り早くから本気出して限界超える勢いでやっていきましょう。それが未練を残した僕から言える夏の過ごし方です。

各々課題があり、それをしっかりと解決する夏にしましょう。毎度のことですが長くなってしまいましたので、受験生活の中で、僕が自分を奮い立たせるために心がけていた意識を綴って締めにしたいと思います。

今日という日を明日、来週、来月そして来年の自分に胸を張れる、そんな1日にしていこう。後悔という名の未来の自分からの恨みを買わないように。

では7月最終日、8月に向けて”いい波”乗っていきましょう!

 

明日、8月1発目のブログは山田達也先生です。