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2022年 6月 29日 こんな暑い夏は
こんにちは。
東京一工の東こと東京大学の長濱です。
地獄の釜に放り込まれたような暑さの中いかがお過ごしでしょうか。今は二十四節気でいうところの夏至、まだ小暑にすらなっていないのですから、やはり受験生の皆さんにとっていろいろな意味で大変な夏になることは間違いないでしょう。
こんな暑い夏はエアコンの効いた東進に朝から来て過去問を解くに限りますね。
そうです、過去問です。再三言われ続けて耳タコだとは思いますが、東進では既に共通テスト、二次試験ともに10年分の過去問を解くことができます。意義付けとしては、
- 解き方や時間配分を定石化できる
- 傾向の把握、それにより学習の最適化ができる
といったことが挙げられるでしょう。
またこの時期から始める最大の理由は、時間です。
過去問は量を解くことでその力をより発揮します。特に社会や数学などは年数を解くとそれだけ本番に出る問題への対応力が増しますが、“解く”とは問題を見て考え、解答を作るまでの動作だけを指しません。採点結果を見て、必要に応じて解説授業を視聴し、次に類題が出たときに確実に満点が取れるような状態に持っていくことまでが“過去問を解く”ことだと思っていただきたい。そのためには時間を確保しなきゃですよね?それではいつから始めればいいか、そう夏、いや今です。
夏には国立大を受ける人などは様々な冠模試などを受けると思います。冠模試は判定や今の自分がどの位置にいるかを測る数少ない機会です。決して無駄にしてはならない。それをしっかりと理解したうえで、自分をその時点でのベストコンディションに持っていくために過去問演習をガンガン進めていただきたいです。
別に過去問だけやってろというわけではありません。自分の習熟度と相談しながらほかの勉強と相談してやるのは全然悪いことではないです。しかし過去問なんて死んでもやらんという強い信念をお持ちの方以外で、“社会まだ不安だから~”などと言って完全にゼロというのはナンセンスだと私は思います。気持ちはわかりますが。。
拙文、失礼いたしました。
あすは大森先生が文武両道になるための極意を伝授してくれます!
乞うご期待!